今夜のFOMC議事録公表(6月17・18日分)の見所について

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今夜のFOMC議事録公表(6月17・18日分)の見所について

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う~ん、ドル・円相場は相変わらずの値動きですね。200日移動平均線を割り込んでからは、むしろそのライン(101.70円近辺)が蓋となってしまったような感じです(ノ∀`) アチャー

そして今日も見るべき指標は少ないですが、一応注目しておくイベントとして27:00から(米)FOMC議事録公表(6月17日・18日分)の発表がありますので、それについて見所などを簡単にまとめておこうと思います。

利上げ開始時期などの目新しい材料はあるか 前回の(米)FOMC・金融政策発表では、かなりハト派的な内容が発表されたものの、そう遠くない将来、少なくとも来年中には利上げを開始しなければなりません。したがって今回の議事録公表でも、早期利上げを意識させるような議論があるかどうかという点に注目でしょう。

FRB(米連邦準備制度理事会)の抱える課題としてある、「いつ・どのように利上げを行うか」というのは、なんといってもメインテーマです。この議論が当然6月のFOMCでもあったと仮定すれば、メンバーがどの指標を基準に利上げ時期の判断や方法を考えているかというのが、少しはわかるかもしれません。

昨日配信したメルマガで、強めの結果となった(米)6月雇用統計について、エコノミストらのかなりネガティブな見解を紹介させていただきましたが、そういった見方が覆る可能性があるんですよね"φ(゚□゚*(゚□゚*)φ" メモメモ

つまり、質的面であまりよくないと考えられていた雇用統計が、FOMCメンバーの基準が明らかになることにより、また新たな評価がくだされる可能性があるため、もしかすると今回は結構大きなポイントになるのかなといったところです。

というわけで、今日は余裕があればちょっと注目しておいても良いのかなといった気がします。まぁワールドカップの準決勝もありますし、この時間帯に起きている方はぜひということで(∀`*ゞ)

ちなみに前回については、かなりハト派的で慎重な内容となったためドル売り圧力が加わりましたが、一方で株式市場は安心感から大幅高となったため、それがドル・円相場の下支えとなってあまり大きな値動きにはつながりませんでした↓


まぁサプライズが無ければ大きな値動きが出てくる可能性は少ないのですが、いつもよりはちょっとだけサプライズが起こりそうなので、本当に余裕がある場合は見ておくと面白いかも知れれません。


そしてここからはいつものように昨日今日のドル・円相場の値動きと今後について考えていきます。昨日の東京市場は、1ドル=101.60~101.80円台で200日移動平均線を割り込む場面も見られました。序盤は高値圏で推移していたものの、日経平均株価が一時150円を超える下落幅を記録するなどしたため、それにつられてドル・円も一段落となりました。ただ、株価が下げ渋って反発したことで値を戻して海外市場へ。

…続きはコチラから♪http://fxshufoo.blog.so-net.ne.jp/2014-07-09

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