みずほFGの株主総会は過去最長の3時間半

[TAROSSAさん]

みずほフィナンシャルグループ（ＦＧ）の佐藤康博社長は、東京都内で開いた株主総会で、暴力団組員らへの融資を放置していた問題について、「深くおわび申し上げる」と陳謝したそうです。

 

株主からは「旧行（意識の根強い）体制をなくし、下から上にもの申せる組織にしてほしい」などの厳しい意見が相次ぎ、総会はこれまでで最も長い約３時間半に及んだそうです。

 

総会では、「システム障害や暴力団融資など、なぜみずほだけ不祥事が続くのか」「国際的な水準の企業統治の実現を」といった批判も株主から出たそうです。

 

佐藤社長は「経営陣は（統合前の）旧３行などの企業文化を一つにするために心血を注いできたが、今回の事態に至ったことを真摯に受け止める」と述べ、旧行意識を打破し、信頼回復を目指す考えを示したそうです。

 

3時間半ともなると、やりとりを聞いていた株主も疲れるでしょうね。

 

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