先週末注目された日銀金融政策決定会合と黒田日銀総裁の記者会見はほとんど材料視されませんでしたね。
もっとも、「追加緩和が先送りになる(追加緩和なし)」との意見が日増しに強くなっていますので織り込まれていた感じがします。そのため、法人税減税に注目が集まった形となりましたが、減税はしてもそのお金が私たちに回ってこないと景気刺激にはなりませんので、今後の政策に注目が集まりそうです。
さて、今日の日経平均ですが、前営業日比-164円と大幅にダウンしています。背景は、イラクやウクライナなどの外部情勢が不透明なことですね。特にペルシャ湾に空母を移動するよう命じたことが伝わり限定的空爆も実施できる即応態勢を整えたことがリスク回避を強めました。
恐らくこの流れは欧州・ニューヨークタイムにも響いてきそうな気がします。ニューヨークタイムで発表が予定されている指標は…
21:30 米・NY連銀製造業景気指数
22:00 米・対米証券投資収支
22:15 米・鉱工業生産(前月比)
22:15 米・設備稼働率
となっていますが、正直、イラク情勢に左右されるような気がします。また、19日(木)早朝3時にはFOMC(連邦公開市場委員会)政策金利発表とイエレン議長の会見が予定されていますので・・・
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