ＳＢＩが日系企業として初めてロシアでオンライン銀行事業に参入

[TAROSSAさん]

ネット証券最大手のＳＢＩホールディングスが、日系企業として初めてロシアでオンライン銀行事業に参入するそうです。

ＳＢＩが出資する銀行「ヤールバンク」（モスクワ）が、16日からロシア全土で営業を始めるそうです。

ＳＢＩは中国でも個人向けのオンライン銀行・証券事業への参入を視野に入れており、今後、日本で培ったノウハウを活用した積極的な海外展開を加速するようです。

 

ヤールバンクは平成６年の設立で、約300億円の総資産を有するロシアの中堅銀行で、ＳＢＩは平成23年６月、ロシアの金融グループ「メトローポルＩＦＣ」からヤールバンクの株式50％を取得しており、オンライン銀行事業への参入に向けた準備を進めていたそうです。

 

ヤールバンクはＡＴＭ（現金自動預払機）２万8000台の入出金手数料を無料化するなど、他行と比べて割安な料金体系を導入するそうです。

住宅ローンやオンラインでのキャッシングなど、金融商品のラインアップも順次拡充していく方針のようです。

 

中国本土でも、３月に上海の自由貿易試験区内に地元企業との合弁企業を設立するなど、個人向けネット証券業の展開を視野に入れているとのことです。

 

これで成功すれば、追随してくる企業が現れるでしょうね。

 

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