昨夜警戒していた「米・四半期GDP(改定値)」の結果は-1.0%(予想:-0.5%)と、やはり下回ってきましたね。もともと速報値もネガティブな結果だったこともあり、大きくドル売りに傾斜してきました。
ただ、米リッチモンド地区連銀のラッカー総裁が「米経済成長率については、長期的な構造的成長率は2%近辺、もしくはこれを若干上回る水準になる」との見通しを示したことから米国株の下落に歯止めがかかった感じです。
また「米・新規失業保険申請件数(前週分)」も30.0万人(予想:31.8万件)であったことが好材料(というよりGDPと相殺)となったようです。
一方、東京タイムは日経平均で連動する展開が続いていますが、結局、前日比-49円の14,632円で取引を終えています。正直、週末に加えて上昇するには材料不足でしたから仕方ないところですね。
さて、今夜は週末ということもあるので上値が重い展開が予想されますが、注目される指標も多いです。
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