25日のウクライナ大統領選挙が相場に与える影響について

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

ゆきママさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ1000件目 / 全1308件次へ »
ブログ

25日のウクライナ大統領選挙が相場に与える影響について

A1fe9361e  

いよいよ25日にウクライナでは大統領選挙が行われる予定です。ただし、東部のドネツク州などでは親ロシア派武装勢力の妨害により混乱が予想されています(`・д´・ ;)ゴクリ…

関連記事:

一時は市場にとって大きなリスク要因として意識されていただけに、注目しておきたいところです。そんなわけで、今日はウクライナ大統領選挙が相場に与える影響について考えていきたいと思います。

現状はチョコレート王の一強状態(*´ω`*) まずは現状については上記の関連記事にもありますように、選挙そのものはチョコレート王と呼ばれる実業家のペトロ・ポロシェンコ氏が大きくリードしています。

大手菓子メーカーを率いる大富豪のポロシェンコ氏は親欧州・アメリカ派として知られており、50%超の得票率となれば当選となります。しかしながら、50%を割ると6月15日の決選投票待ちとなり、この空白期間に混乱や緊張が高まる可能性があるため、できれば50%以上の支持を獲得してスンナリ決定して欲しいというのが市場の思惑としてあるかもしれません。

そして現段階でいうと50%超の支持を得られるかどうかは非常に微妙な情勢です。最新の世論調査では40%台後半となっていて、ここまで着実に支持を伸ばしていることも考慮すると五分五分といったところです(;´∀`)

まぁとりあえずは50%超の票を獲得すれば、一旦はウクライナ情勢の区切りとなるため、市場にとってはプラス材料となりそうです。逆に50%を下回るようだと混乱が長引くとの懸念からネガティブな反応となる可能性があります。

大統領選挙に対する各国の反応(/ω・\)チラッ 気になる各国の反応としては、ロシアは今回の選挙に対してやはり否定的な見解を示しています。東部での混乱が続き中で選挙を行うことを疑問視しており、投票率が低ければ選挙結果を認めないかもしれないと示唆しています。

まぁ表向き(?)はウクライナの大統領選挙の実現のためとして、ロシア軍をウクライナ国境から撤収すると表明していますが、アメリカは多少の移動を確認したものの、大部分については依然留まっており戦闘可能な状態と指摘していますヾ(・_・;)ォィォィ…

そして欧州・アメリカは民主化の一歩として、選挙が行われることについて概ね好感しています。また、OSCE(欧州安全保障協力機構)が大統領選挙を監視するために約1,000人をウクライナ全土に派遣するとしています。

この辺については当然の反応といった感じですね。とりあえずロシアが軍事行動について言及するか、欧州・アメリカが経済制裁を行わない限りは大丈夫そうではあります。

やはり一番の問題は東部での動き:(;゙゚'ω゚'): 大体こんな感じで現状と各国の反応についてまとめましたが、一番の問題はなんといっても新ロシア派武装勢力による妨害が予想される東部2州(ドネツク・ルガンスク)で、投票がきちんと行われるかどうかといったところでしょう。

下手をすれば武力衝突にもつながるというか、すでに激化しており東部での戦闘でウクライナ政府軍兵士が13人殺害されたと22日に発表されています。これは過去最悪という死者数となったことから、今後さらに激しい戦闘も予想されるため、警戒が必要となりそうです。

まぁ投票が近づくにつれて互いの対立が深まってきそうですからね( ´゚д゚)(゚д゚` )ネー 今後、投票所の襲撃なんかもありそうですし、その辺の混乱度合いによってはやはりリスクオフ(回避)ムードも高まりそうなので、関連したニュースに対する警戒は必要でしょう。

相場に与える影響については… (-`ε´-;)ン- で、結局のところ市場に与える影響はということについてまとめさせていただきますと、先ほど取り上げたような過去最悪という死者数が出たのにも関わらず、それほど相場への影響はありませんでした。

したがって、ある程度の混乱や武力衝突というのはすでに市場も織り込み済みといった感じなんですよね。あるいは、すでに旬を過ぎてしまった材料ということで、実は値動きの言い訳に使われているだけで、それほど関心が無いのかもしれません。

なので、今回の情勢を総合的に見る限り、ウクライナ国内での混乱に対してはそんなに重く捉えなくても良いのかなといった感じがありますが、ロシア軍の進行といった明らかに欧米VSロシアといった当事者以外の対立が深まりそうな材料については、相場への影響が懸念されますので、特に注意しておきましょう。

う~ん、ここ最近の傾向では、基本的にウクライナ国内で問題が留まっているのであれば大丈夫だと思うのですが、EUやロシアが首を突っ込んでくると緊張が高まって相場に影響しやすいと思うので、その辺を見ていただければといったところです。


今日は週末の大統領選についてのまとめでした。それではここから昨日今日のドル・円相場についてまとめていきましょう。昨日の海外市場は、1ドル=101.40~101.80円台で堅調な推移となりました。欧州序盤は、タイのクーデターが発表されたこともあって下押しされたものの、底堅く推移して持ち直しました。

…続きはコチラから♪http://fxshufoo.blog.so-net.ne.jp/2014-05-23-1

コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。

ネット証券比較

みんかぶおすすめ