先週末のニューヨークタイムでは住宅着工件数は107.2万件(予想98.0万件)、建設許可件数108.0万件(予想101.0万件)と強い結果となったことから、長期金利・米国株とも上昇に傾斜し、米国株は前日比+44ドルで取引を終了しています。
ただ、ミシガン大学消費者信頼感指数は81.8(予想84.5)とこちらは弱い結果となったことから一歩的に買われるということはありませんでした。もちろん、ウクライナ情勢も不透明ですから指標全てが良くても買いトレンドが形成されるとは思いませんけどね。
さて、週明けの展望ですが、明日は重要度の高い経済指標は日本・欧州・アメリカともありませんので、株式・長期金利が主導する展開になると思っています。
まずは東京タイムですが、こちらは米国株がプラス水準で終えていることや、ウクライナ不安が一服している感じがしますから反発しやすいムードであるように思います。
あとは、フロマン米通商代表部(USTR)代表が「TPP交渉は非常に良い進展を遂げている」と18日に発言していることから、明日からシンガポールで開かれるTPP交渉閣僚会合が順調に進めば好感からの上昇が期待できそうです。
ただ、20日(火)・21日(水)で日銀金融政策決定会合が開催されますので、様子見ムードとなる可能性もありそうです。
その日銀金融政策決定会合ですが・・・
続きはYUIのブログで♪