家電:増税前より安く 駆け込みの反動、ネット大幅値下げ
毎日新聞 2014年05月13日 19時18分(最終更新 05月13日 21時26分)
消費増税後、インターネット通販での家電製品価格が大きく値下がりする傾向にある。
…以下、記事はこちらへ
http://mainichi.jp/select/news/20140514k0000m040035000c.html
こちらの記事によると「増税後は需要が落ち込んだので値下げした」
というようなニュアンスになっています。
しかし、実際のところは「1月~3月に、駆け込み需要を当て込んだ便乗値上げ」があった模様です。
テレビのエコポイント制度廃止間際の時もそんなことがありましたよね。
エコポイント制度が終わった直後に、エコポイントで貰える分以上の値下げしてて…
データ元がどこかに行ってしまったのですが、
電気製品などは、1月~3月は対前年比で6%ぐらい高かったそうです。
売り手が買い煽っている時は、高値掴みに警戒ですね。
株やコモディティでも、
大相場の時に買い煽っていた証券会社がちゃっかり売りポジションを構築していて、
大暴落したのに実は売りで猛烈に儲けていた、ってパターンありますよね。
よい大人の投資家のみなさんは、「サブプライム 暴落 逆張り 大もうけ」
なんて単語で検索しちゃいけませんよ(笑)
さて、NYダウやSP500などが最高値を更新しています。
高値だろうが、安値だろうが、
取引が成立しているのですから、
その値段で売られた株と買われた株が同数あるわけです。
着々と売りポジションを積んでいる売り方もいる、という意識も頭のどこかに置いておいたほうがいいです。バブルだバブルだ騒がれてから、
「こんなのはバブルではない、もっと騰がる」と煽りだし、
駆け込み需要が発生してから、ゆっくりと売りの準備をするぐらいで調度いいかも。