kabukabumanさんのブログ
5月相場は大荒れと見た！（妄想です）
個人的な見解ですが、5月相場は大きな波乱が待ち受けている様な気がします。
当初は主に外的要因による下げを想定していましたが
日米首脳会談の成果が期待外れに終わったことで
外国人投資家の落胆振りは意外に大きかったのではないかと思います。
そうでなくてもアベノミクスに苛立ちを感じ始めていた海外投資家は
せめてTPP交渉が日米首脳会談までに合意に至ることを期待していたでしょう。
おまけに追加金融緩和の早期実施が期待薄となり、TPP交渉の年内合意も危うくなった状況で
海外勢の日本株投資に対する魅力は半減した様な気がします。
さらに駄目押しとして、再び緊張が増して来たウクライナ情勢は
円高に繋がる要素であり、特に東京市場にとっては強い逆風になりそうです。
などとあれこれ考えているうちにテンションは下がる一方で
「ならば5月の株はお休みだ！」という結論に至った訳です。
それでも「Neesha」4銘柄+2銘柄は訳あってホールドしたままですが
一時30銘柄も保有していたことを考えれば、心も資金負担も随分軽くなりました。ε=(￣｡￣;A ﾌｩ…
以下に気になるニュースを少し・・・
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【4/25 ロイター】
安倍晋三首相の関心は、経済から外交、そして軍事問題に移ったように見える。
そして金融市場は、この不穏な変化に気づき始めた。
それを最も明らかに示しているのは、日本株のパフォーマンスだ。
世界の株式市場は過去数週間で力強い反発を見せた。
米国株式市場と複数の欧州株式市場は今週、再び過去最高値圏で推移した。
一方、日本株は年初来で約１０％下落しており、世界で最もパフォーマンスの悪い市場となっている。
日本株は、見方によっては、世界で「最もバリューの高い」、言い換えるなら最も割安な投資先だ。
主要指数のＰＢＲ（株価純資産倍率）で見ると、ＴＯＰＩＸ（東証株価指数）は１．１倍なのに対し
Ｓ＆Ｐ総合５００種 は２．６倍、ＳＴＯＸＸ欧州６００は１．９倍となっている。
相対的に割安であるにもかかわらず、日本株のパフォーマンスは過去数週間で一段と悪化した。
世界の投資家が、資金を割安資産にローテーションさせようとしているにもかかわらずだ。
結局、日本株は昨年前半の上昇分をほぼすべて吐き出した。
［キエフ ２５日 ロイター］
ウクライナのコバル国防相によると、演習中のロシア軍が一時、ウクライナとの国境から１キロの地点にまで迫ったが、越境はしなかった。通信社のインタファクス・ウクライナが伝えた。コバル国防相はまた「ウクライナ軍は、いかなる攻撃をも撃退する用意がある」とも強調した。
［キエフ ２５日 ロイター］
ウクライナのトゥルチノフ大統領代行の首席補佐官は、ロシア軍による越境行為は侵攻とみなすと述べた。補佐官はインタファクス・ウクライナ通信に対し「ロシア軍がウクライナ国境を越えてドネツク州やほかの地域に侵入した場合、これを軍事侵攻とみなし、撃破する」と語った。
［ワシントン ２５日 ロイター］
米国と欧州連合（ＥＵ）がロシアに対する追加制裁措置を来週２８日にそろって発表する見通しであることが２５日、関係筋の話で分かった。
ＥＵはウクライナ情勢を不安定化させた疑いのある人物を中心に、新たに１５人を制裁対象に加える。
米国は個人および組織を対象に制裁措置を発動する見通しで、個人の中にはプーチン大統領の「取り巻き」が含まれるという。
［ワシントン ２５日 ロイター］
米国防総省の報道官を務めるウォーレン大佐は２５日、ロシアの航空機が過去２４時間に数回にわたりウクライナ領空を侵犯したと明らかにした。
大佐はロシアに対し、「事態の沈静化に向けて早急な措置を講じる」よう求めた。
［スラビャンスク ２５日 ロイター］
ウクライナ東部のスラビャンスクで２５日
親ロシア派武装勢力が国際監視団のメンバーの身柄を拘束した。
ウクライナ内務省は、武装勢力に身柄を拘束されたグループには
欧州安保協力機構（ＯＳＣＥ）の代表者７人とウクライナ軍の兵士５人が含まれるとしている。
同省の報道官は「親ロシア派勢力と協議を進めているが、現時点では、ロシア連邦と『同等の』機関との話し合いを求めるとして、人質の解放には合意していない」と述べた。
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ところで私は常々、日本の指導者は国益を最優先すべきだと考えており
ロイターの記事にある安倍首相の不穏な変化という表現は不適切だと感じています。
ただ海外勢から見ると、日本が領有権問題に立ち向かう姿勢を強めれば
東アジアの地政学的リスクが拡大し、第二のウクライナ紛争にもなり兼ねない。
（米国にとってはウクライナ問題とは比較にならないほどの大問題）
そんな国に割安感だけで投資する気にはなれないというのが本音かも知れません。
しかも国内企業の決算が佳境に入り、同時に27年3月期の業績予想も発表されていますが
業績予想が全体的に微増となれば、益々日本株投資への魅力は薄れるでしょう。
また既に決算発表が終わった主要企業の27年度想定為替レートは
概ね1ﾄﾞﾙ100円、1ユーロ135円辺りが主流になりそうなので
円相場が現状のまま推移すれば、輸出企業の円安効果はあまり期待出来そうにありません。
それどころか輸出の伸びが伴わない現状では減収・減益企業の増加さえ想定しておくべきでしょう。
そしてバリュー投資家やグロース投資家の日本株投資に対する考えも
主要企業の決算が一巡すれば見えて来ると思います。
・・・ということで5月は季節外れの冬眠を考えています。
みんかぶ内で総悲観なら底かもしれないです(笑)
4月12日～13日辺りでカブカブまんさんが日経13000円予想、
マザーズなど暴落と日記書いた頃、
私は先物を13800円まで買い下がりました。
その数日後に日経が上昇し、投資額35万円で10万円のお小遣いを頂きました(⌒0⌒)／
ウクライナ情勢ですが、内戦はあっても大規模な戦争にはならないと思います。
日本の企業の決算ですが最高益や上方修正も多々あり、私は完全撤退を考えていません。
私の日本株は少額で現物のみなので、楽しみながらやっています(^^)
以上が私の妄想でした(笑)
外れも多々あります。
にゃん7さんこんにちは！
＞みんかぶ内で総悲観なら底かもしれないです
仰る通り、以前からみんかぶ予想は逆指標として使えるという方が多く
私もその意見には賛成です。
さらに私の相場観がみんかぶ予想以上に逆指標になることが多いのも事実です
私は常に最悪のシナリオとシナリオ通りになる確率を考えながら
CPを調節しています。
つまり、損をするより利益を取り損ねる方がマシという考えなので
折角の上昇相場に乗り遅れることはしばしばありますが
今まで大きな怪我をしなかったので敢えてこのスタイルを続けています(^_^;)
因みに私も買いは現物onlyなので
冬眠するとは言っても、CPを極力高くして置きたいというのが本音です。
＞ウクライナ情勢ですが、内戦はあっても大規模な戦争にはならないと思います。
これもにゃん7さんの仰る通りだと思います。
もし本格的な戦争になれば株どころではないでしょうし。
ただウクライナ紛争が円高を招いたり欧州経済を圧迫させる要素になるので
あまり長引いて欲しくはありません。
それともう一つ、日米首脳会談の結果を踏まえて
安倍内閣の支持率に注目しておく必要もありそうです。
・・・などといろいろ考えた末
5月は基本的に様子見が賢明ではないかという結論に達しました。
はじめまして
私は売り坊ですが、いろいろな投資判断があって良いと思います。
５月は休むが一番かなと内心思っていますが、中毒なのでそれが出来ません。
外人も何か買う大きな材料がないと買わないでしょう。
例えば金融緩和とか。
今わからないこと、中国バブルの行方、消費税後の動向、ＴＰＰの進展。
今期の業績より来期の業績。
今買っているのは一部の国内金融機関と個人投資家、空売りの買い戻し。
外人が買い出したら大きな会社をどーんと買います。
トヨタと大手銀行とか。これらは一年前の株価です
外人は小さな会社知りません。
売り坊でも時々買います
こんばんは、妄想でもなんでもないです。
このことは、既にあちこちでささやかれています。
代表的なのは、株探の情報です。
４月21日～連日掲載されています。
今日は、週末という事で、イッキ読みできますよ。
http://kabutan.jp/news/marketnews/
総合ニュースの一覧から市況を探し、その中にあります。
伊藤智洋の「日経平均株価・短期シナリオ」イッキ読み（４月21日-25日）です。
はじめの一歩さん 初めまして！コメント有難うございます。
今私が一番気にしていることは外人のポジション調整です。
未だに追加金融緩和に期待する向きもありますが
私は未だ無いと考えていますので、買う理由が見当たらないのです。
ただ世界的な株価水準を見ると日本株に割安感があるのも事実です。
私は基本買い方で、売りはヘッジだけですが
5月の下げ予想をしたにも関わらず、今の株価水準で先物を売り建てる勇気もなく
結局様子見が一番ではないかという結論に達しました。
売り方さんのご意見を、またお聞かせ頂ければ幸いですm(_ _)m
にはどう＊うどんだけさん 初めまして！コメント有難うございます。
私も株探はお気に入りに登録していますが
登録サイトが多過ぎてなかなか目を通せていません。
ご指摘の記事は早速読ませて頂きます。
今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m
個人的な意見で良ければ。
売り坊の立場で言えば、今度の日銀はそんなに恐くありませんが、ＦＲＢとＡＤＰの雇用統計が恐いです。
つまり５月１日が恐いです。
だからその前までに売りはなるだけ持ちたくないので、月曜日、火曜日までにリカク、損切りしたいです。
前回の消費税アップの時も５月１日は大幅アップだった事を考えると尚更です。
もし大幅アップしたら引け前に売りも考えています。
その時はデイで買いも検討しています
自分も売り坊ですが､妄想であっても自分の意見主義主張される事は良いことだと思います
いろんな考え方や意見があって当然だと思います
結果は誰にも分からないので､結果を恐れず､自分の意見を書いて下さい
その中で意見交換なり議論が出来れば良いと思っています
貴方の意見におおむね賛成ですが､売り材料のｳｸﾗｲﾅ情勢等々は自分の売り材料に入っていません
詳しい事は自分の以前書いた日記を見て頂ければと思います
因みに自分は売り持ち越しですが､たまには買いもします
月曜日は突っ込んだところを買いに行くつもりです
理由は一歩さんと同じですが､売りは外しません
踏まれたら売り増します
はじめの一歩さん、貴重なご意見有難うございます。
日銀が追加緩和に踏み切る可能性も
米国の経済指標が悪化する可能性も低いということでしょうか。
＞前回の消費税アップの時も５月１日は大幅アップだった
これは知りませんでしたが
G.W中の営業日は株価が上がりやすいという話は聞いたことがあります。
恐らく休み前にポジション整理を行う投資家が多く
G.Wは一時的に売り手が減少する所為かも知れません。
因みにこの日記はTPP交渉が長期化することを前提に書いていますので
一部の報道にある様に、妥結が近いとなれば状況は変わって来ますが
何れにしても5月は海外勢の出方を見極めることが重要だと考えています。
ルパンさん、コメント有難うございます。
ルパンさんの日記、少しばかり遡って拝見しました。
やはり売り方さんの意見はとても参考になることが良く解かりました。
確かにウクライナ情勢も、中国の景気減速懸念も、アベノミクス失望論も
全て株価を動かす材料にされているに過ぎないと思います。
何故ならこうした売り材料は騒がれては消え、また再浮上しては消えを繰り返し
その度に市場は振り回されているだけだと感じるからです。
しかも既に多くの投資家はその事実に気付いていながら
確固たる自信を持てないでいるのが現実ではないでしょうか。
個人的な見解ですが、この様に同じ売り材料が何度も使われる背景には
ヘッジファンドの苦戦があるのではないかと考えています。
こういう状態が繰り返されている間は
同じ悪材料が再燃すれば買い、悪材料が引っ込めば売りが正解なのでしょう。
ただ理屈ではそうだと解かっていても
いざその時になると躊躇してしまう自分は、まだまだ半人前だということです。
またご意見を聞かせて頂ければ幸いですm(_ _)m
こんにちは
＞忠告して置きますが、私と逆の売買をした方が勝機は多いと思いますよ。
＞＞みんかぶ内で総悲観なら底かもしれないです(笑)
当然、５月は下がると思っていましたが、総悲観論ならば連休明けが
底かも
？？？・・・
少し気持ちが動いてきました
果たしてどうなるのでしょうか・・・
タツさん こんにちは！
G.W中に株価が上がるというアノマリーがありますね。
恐らく私の様にG.W前にポジションを落とす投資家が多いからでしょう。
だから本当はG.W直前に買ってG.W最後の営業日に売るのが
勝機は多いと思います。
因みに5月相場が総悲観かどうかは分かりません。
私がそう感じているだけなので
だからといって、私は決して石橋を叩いて渡るタイプではなく
行くと決めたらとことん行く方ですが
全く先が見えない時に一旦引く決断も必要だと考えています。
予想に反して5月の相場が上げたとしても
儲け損なうだけで損をする訳ではないので
またマメに情報交換しながらお互いに利益獲得を目指しましょう！