照準は来週の日銀。ここは仕込んで行くのが正攻法か？

[二児のママ YUIさん]

昨夜はイースターマンデー（祝日）で欧州市場はお休みだったこともあり、ニューヨークタイムでの動きは限定的でしたね。

それでも、アメリカの景気先行指標総合指数が結果0.8％（予想0.7％）となったことや、主要企業の決算が好感され米国株は前営業日比プラス水準で取引を終えました。

そして、今朝の日経平均もプラスでスタートしています。ドル円も昨日の東京タイムで記録した4月8日以来の高値となる102.7円台を回復する場面もありましたね。

さて、今晩の展開ですが、欧州勢が戻って来ますので、週末からの「ウクライナ」「日本の貿易赤字」「アメリカの企業決算」と言った各材料や、続伸したドル円にどのような反応がみられるか楽しみです。

特に来週開催される日銀金融政策決定会合への期待が下支えしれいる感じなので、こちらが意識されリスクオン（リスク選好）となればジワジワと上がってきそうな感じもします。

そして、アメリカで発表される指標は『米・中古住宅販売件数 』です。

結果がポジティブであれば日銀金融政策決定会合での追加緩和への思惑と重なって上げてきそうな感じですが、ネガティブであればウクライナ情勢も意識され上値が重くなる展開も予想できます。

ただ、来週の日銀金融政策決定会合に向けてというスタンスが主流だと思いますので、下げるにしても限定的かもしれません。ここは来週に向けて押し目を拾った方が良いのかもしれませんね。