先週末、ダウが、50高ほどで、その取引を終えた。しかしながら、ダウは、150ドル程上昇していたが、そこから、100ドル程の下落であった。先週のダウの動きを見ていると、上昇後に、利食いが出ているように見える。
円も、突然、円安にふれ、102.80ほどで、その取引を終えた。
ダウはそろそろ、利食いの時期か。セルインメイの時期に差し掛かるので、そろそろ、売りにかかっているのかもしれない。市場参加者総意の次の買い手を待つダウの高値維持がそろそろ終わるのではないかと考えているところである。
円が円安に振れており、日経平均が高値から始まりそうである。ダウが、このまま、高値で維持させるか、あるいは、利食いされるか。日経平均が、ダウか、あるいは円安に反応するのかが難しいところである。
ユーロが下げてきているが、ECBの政策金利に反応しているのであろう。
<為替相場>
ドル円 101.40~103.20
ユーロ円 139.50~143.50
ユーロドル 1.3650~1.3950
ユーロが、1.3950から下落をし始めている。ECBの政策金利前の、ポジション調整というところか。円は、突然の円安。豪ドルが強い。
短期筋のトレードのような気がするので、テクニカルでの取引が有効そうである。
4月1日に中国の指標が出るので、注意が必要である。
<株式相場>
日経平均 14200~15200
ダウの動きが気にかかるが、月曜、円の高安で、相場が動くのではないかと考えている。
土曜の、円の動きが怪しかったので、注意が必要と考えているところである。
短期の資金は入ってくるが、長期の資金が入りにくいのか。
消費増税前の、恒例の買いだめが、行われている。月曜は、上げてくれば売りたいと考えているが、円安が進めば、上げてくるのではないかと考えている。