徹底的に争いを避けるタイプなんですかね( ´゚д゚)(゚д゚` )ネー 就任当時は輝いて見えたのですが、今やメッキは剥げまくっていますね。そりゃ支持率も過去最低を記録するわけです・・・。
24~25日の日程で、G8による核安全保障サミットが行われます。現状では、すでにロシアのプーチン大統領はクリミア半島編入を確実なものとし、その後もウクライナ南部や東部への介入へ向けて着々と準備を進めており、すでに一部ではウクライナ軍基地の掌握したとも言われています。
そんなこともあって、核サミットのほかにロシアを抜いたG7で緊急首脳会議が開かれることとなりました。当初の目的としては、足並みを揃えてロシアに対する制裁を強化していくということでしたが、どうやらEU各国の足並みが揃わないということや、そもそもオバマ大統領が制裁に積極的ではないとのことで、具体的な決定が無いのではないかとの話が伝わってきています( ´゚д゚`)アチャー
まぁ誰がどう見ても主な意思決定権を持つのは、なんといってもオバマ大統領ですからね。オバマがノーといえばノーなんでしょう。
そんな情報もあってかはわかりませんが、今日のここまでの値動きとしては一定の楽観ムードもあるようで、ジワジワと上値を伸ばす場面も見られました。相場にとってはこのままなぁなぁな感じで有耶無耶に終わるのが一番ですが・・・。
ただし、逆に考えれば強めの制裁案が決定された場合、ちょっとしたサプライズとなってリスクオフ(回避)ムードに傾く可能性は残されています。もっともそれはこれまで行われたような、ビザ発給・渡航禁止や資産凍結ではなく、例えば輸出入や対露投資の制限・禁止といったロシア経済を疲弊させるような内容であることが必須です。
G7緊急首脳会議は、日本時間で25日の午前2:30に始まる予定です。どういった決定が下されるのか、事態の推移に注目しましょう。
そしていつものようにここまでのドル・円相場を振り返っていくと、今日の東京市場は1ドル=102.00~102.50円台での値動きとなりました。日経平均が前週末の反動から小高く始まって、その後も買戻しが優勢となりジワジワと上げ幅を拡大するにつれて、ドル・円も上昇する展開でした。