新しいアイデアの検討のためしばらく日記はご無沙汰だった。
この間、気になっていたこと一つ。約３カ月前に書いた日記「７年で６５万円を１２億円にした男」の五月氏はなぜ機関投資会社の運用担当者になったのか？個人投資家は寂しい存在だから社会的な活動を求めたのか、経済的な安定を求めたのか、その動機は顧問とされていない。給与は相当いいのだろうけれど、実績がなければ給与額はすぐに落ちるだろうし、自分の実績を続けることができれば給与よりはるかによい所得を得られることは確かであろう。バフェットは自分の運用法で会社を興して更なる成功を納めている例にならって、自分で会社をおこすこともできる。自分自身が経験した感覚からいえば株のトレードよりは、自分で会社を運営したり参画している方がビジネス的に楽しいように思う。勿論社会的な軋轢やストレスはつきものだけれど、トレーダーはむしろ孤独との戦いである。五月氏もお金以外の何かを求めての転身ではないかと思えてならない。
