はるるっぴさんのブログ
素人のマーケットメモ②
少し前の話。
あるロータリークラブの会長をされている経営者の方と懇親会の隣の席でお話をする
機会があった。社会貢献活動にも積極的に取り組んでいらっしゃる立派な方でした。
趣味のひとつの文楽についてニコニコされながら話をしてくださった。
奥様とよく見に行かれるともおっしゃっていた。
ところが、わたしは文楽鑑賞をしたことがなく
「そうですか~」
「いいですねぇ~」
などと返事をしてしたが
見たこともないので返事に困ることもあった。
そこで、自分自身の視野を広めるために、文楽を見に行きました。
歴史と伝統の重みを感じ良かった。
途中、眠くなる時もあり、少しだけ寝てしまいました。(^^ゞ
それでも良かったです。
イヤホンガイドを借りて聞いていたので劇の内容は理解できた。
何もなかったら、素人には、ストーリーはわからなかったと思う。
日本の伝統芸能に触れることはとても良いことだと感じた。
・・・
最近の日経新聞で注目する記事があった。
(日経新聞の重要な記事は投資家の見落としやすいところに書いてあることが多い)
2月18日(火)
相場操縦100銘柄弱か
海外ファンドに課徴金
とある。
証券取引等監視委員会は17日、海外ファンドのセレクト・バンテイジに対し、
金融商品取引法に基づく課徴金納付命令を出すよう金融庁に勧告する方針を固めた。
中国拠点のトレーダーが日本企業2社の株価をつり上げるなど相場操縦で、
不正に利益を得ていた。ほかの銘柄でも同様の操作を繰り返し、100銘柄弱という
異例の規模で操作していた疑いもある。今回の勧告だけにとどまらない可能性が大きい
などとある。
記事にもあるように、これらのことは
「氷山の一角」
このようなことをやっている海外投資家は外国人投資家ではなく
「害国人投資家」と言って区別すべきなのでしょう。
日本の監視当局も規制を強化すべきと思う。
日経新聞もこのような記事を一面にもってきてほしい。
そうすると「気づく」(・o・)!!
投資家も増える。
日経平均株価でも害国人によって操作されている一面を否定できない。
(一部の専門家も指摘されている。)
日経平均先物の主な手口のところを見ると
ABNアムロ
ニューエッジ
クレディスイス
有名な3社の害国人の手口が書かれている。
裏にいるのはゴールドマンサックス、モルガンスタンレーなどの大物ヘッジファンド
日経平均先物市場は外国人が実質完全制覇しているので
彼らの好き勝手にできる。
(日本の証券会社がノルマ営業に邁進している間に、制空権を支配してしまった。)
現物投資をするときもこの先物・オプション市場の動向をWatchする必要がある。
また、逆に先物・オプション取引をするときも、現物市場をWatchする必要がある。
ヘッジファンドは
株を上げたいときは、下げてから上げる
株を下げたいときは、上げてから下げる
NYダウもいつか将来、一杯一杯上げてから下げてくる可能性がある。
(上げてから下げた方が儲かる。)
(アメリカの景気が本当によければ、カリフォルニア州の財政危機もないし
アメリカ自動車製造の中心地だったデトロイト市も破綻していない。)
大物ヘッジファンドは小さな市場を動かして、大きな市場で儲けることを
得意としている。
(例:小さなCDS市場を動かして、大きな債券市場で儲ける。)
日経平均株価の場合では、寄与度の大きい
ファーストリテイリング
ソフトバンク
ファナック
KDDI
京セラ
などの銘柄の値動きにも注意したい。
日経新聞の記事にあったように害国人が相場操縦しているところもあるので
通常のファンダメンタルズ分析で株価予想するのは難しい。
前回のメモで書いたように統計学に基づく需給重視でよいと思う。
ファンダメンタルズを元にした、わたしのみんかぶ予想の
ロング&ショートも上手くいかない。
ヘッジファンドのご意向が相場に大きく反映しているので
これからも割高株がさらに上昇することはあるだろう。
高値つかみして害国人に梯子を外されないようにしたい。
梯子を外すとは
屋根に登らされて梯子を外されたら、降りられません。一種のイジメです
下手に飛び降りると怪我をして治療費がかかる。
害国人が梯子を外す意味は
「そこにいろ!」
と言うことです。
高値つかみに注意したい。
順張りはリスクが高いので慎重に対応してほしいもの。
(統計的には、逆張りの方が順張りよりも成功する確率は高い)
余計なことを書いてしまうので、メモは少し休みます。