昨日は成長基盤強化支援や貸し出し増加支援の資金供給の期限を1年間延長させるという日銀のサプライズにより急伸した日経平均&ドル円でしたが、ニューヨークタイムではさえない経済指標を受けて反落となりました。
★米・NY連銀製造業景気指数
予想:8.5 結果:4.48
★米・対米証券投資収支
予想:225.0億ドル 結果:-459.0億ドル
NY連銀製造業景気指数は分岐点となる0(ゼロ)ではないものの、予想より弱い結果に米国株・ドル円ともネガティブに反応しています。
この流れをうけて始まった東京市場も株安&ドル売り優勢で、日経平均は前日比−76円で取引を終えています。また、ドル円も102.2円付近までジリジリと売られている感じですが、今夜のFOMC議事録公表を前に様子見の感じがします。
あと気になるのは、昨日の大幅上昇を考えると利益確定売りは想定内なのですが、もう少し下げてくるかと思ったので、下値が堅い印象がしましたね。
さて、今夜の指標を見てみますと…
22:30 米・生産者物価指数(前月比/前年比)
22:30 米・生産者物価指数(コア)(前月比/前年比)
22:30 米・住宅着工件数
22:30 米・建設許可件数
04:00 米FOMC議事録公表
と、FOMC(連邦公開市場委員会)の議事録公表を中心に発表ラッシュとなります。この先、「G20(20カ国地域財務相中央銀行総裁会議)」が控えていることもあり大きな動きは見込めないものの、好悪入り混じっても素直に反応してくるのではないかと思っています。
さて、週末に開催されるG20ですが、「どうすれば●●●●か?」というテーマを前に・・・
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