ゆきママさんのブログ
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1月雇用統計について先行指標&展望・予想などをまとめ
そう、今日はいよいよ(米)1月雇用統計(雇用者数・失業率)ですね(b´∀`)ネッ! 22:30に発表となるこの指標は、アメリカ経済のみならず世界経済にとっても非常に重要なので、しっかりと確認しておきましょう。もちろん、今後のドル・円相場がどうなるのかについても大きなポイントとなりますよ。
それではここからはいつものように、前回のおさらいをしていきます。前回の予想と結果、値動きなどは以下のようになりました↓
■22:30 (米)12月雇用統計(雇用者数・失業率)
・非農業部門雇用者数
【予想】+19.7万人
【結果】+7.4万人
・失業率
【予想】7.0%
【結果】6.7%
・民間部門雇用者数
【予想】+20.0万人
【結果】+8.7万人
(;つД⊂)ゴシゴシ (゚Д゚;)エ? まさか・・・どうしてそんなことが・・・(ぐにゃあ)。まさにカイジ状態に・・・。とりあえず最悪とも言えるような結果となってしまった要因としては、もちろんご存知のとおりアメリカを襲った大寒波の影響が指摘されています。
労働省がまとめた調査によると、27.3万人の労働者がこの天候の影響を受けて働けず雇用の減少を生んだとしており、これは1977年以降で最大の数値で、特に建設部門の雇用者が大幅に減少しまことが指摘されています。
失業率は大幅に下がっているものの、これは労働参加率の低下が要因となっています。つまり職探しをあきらめた人が増えたとも言えるわけで、労働市場全体の縮小といった面も見せる結果となってしまいました。
事前の予想では強気な声が目立っただけに、予期せぬ結果となったことやあるいは大寒波の影響が無ければ非常に強かったのではないかとの憶測も広がり、値動きは結果の割には大人しいと言えたのかもしれません。ただ、後々これが尾を引いていくことになったんですけどね・・・ヽ(●゚´Д`゚●)ノ゚。ウワァァァン
直後は何とか値を保っていたのですが、ここで躓いてしまい1ドル=105~110円のレンジに乗せられなかったことが、その後のドル・円相場にとって非常にマイナスだったなという気がします。寒波の影響があったとはいえ、やはりどうしてもアメリカ経済に陰りが感じられてしまったのが痛かったように思います。
とにかく2014年の波乱の幕開けとなった雇用統計については、前回分についてまとめてありますのでそちらをお読みいただければと思います↓
参考:前回の雇用統計まとめ記事⇒【解説】最悪の結果となった12月雇用統計を寒波の影響を含めて冷静に振り返ってみた【雇用統計のFXトレード結果】
前回のおさらいはこれぐらいにして、それではいよいよ今回の先行指標の結果を見ていきましょう↓
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通貨ペア:
ドル/円 -
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金融資産を大きめに持っているので円安は
儲かったように見えます。
国内株もあがりますしね。