負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望152

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モウ山 ウシ象さんのブログ

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負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望152



かなりの下げである。よく落ちるものである。これが大人の事情というものか。一度戻りを試したものの、やはりというべきか、そのまま下落、ドル円は、1ドル102まで上昇した。



週末もダウが下落し、月曜の日経平均は下げから始まりそうである。



FRBの金融政策の転換により、アルゼンチンを筆頭とする新興国に対する悪影響を及ぼし、全世界的な相場の下落が起こっているということである。



今週の2月7日の債務上限問題までの下げかと思っていたが、もし、下落の理由が、FRBの金融政策にあるのならば、相場の戻りの転換点をどことするかが問題になる。FRBの最も大きい変化が、バーナンキの退任による新総裁の就任というのが、最も大きい変化である。そうであるならば、1月31日である。新総裁の宣誓式が、2月3日である。新総裁の議会証言が2月11日、13日にあり、新総裁の考え方への警戒感からの下げであるならば、そのあたりまで、弱気相場が続く可能性がある。



2月3日、あるいは、2月11.13日まで、弱気相場が続きそうである。新興国への悪影響は、ある意味出来レースであり、もともとわかっていたことである。また、アルゼンチンの経済破綻は、世界経済において、日常の風景である。



今週は、ECBと英中銀と豪準備銀行がある。アメリカの失業保険もあり、さらにFRBの新総裁、かつ、債務上限である。おそらく、アメリカ主導での相場のアゲサゲとなると考えられる。



 



<為替相場>



ドル円   100.20104.20



ユーロ円  135.20141.20



ユーロドル 1.32501.3720



新興国詐欺である。おそらく、大人の相場の揺さぶりであり、FRB新総裁関係のネタが尽きれば、円安方向に動くのではないかと予想している。しかしながら、新総裁の考え方次第である。おそらく、世界経済が崩壊してもOKなどとも言わないであろうから、状況次第では、QEの再開とコメントするはずなので、それを当て込んでの戻しを演出してくる可能性が高い。



今週は、材料がてんこ盛りで、豪、ECB、イギリスの中銀の金融政策がある。しかしながら、これでは相場は動かないのではないかと考えている。



 



<株式相場>



日経平均    1420015500



かなりの値幅である。これほど動くのは、いかに、短期資金によって相場が動かされているということの所作であると考えている。



そろそろ、割安株を少しずつ仕込んでいきたいところである。安く買って高く売る。商売の基本である。



 



中国のシャドーバンク関係も押さえ込んだようである。アルゼンチンを煽っているが、もともと破綻しているものである。ギリシャがそうであったように、飽きられれば、アルゼンチンのアの字もでなくなるのが相場である。あくまで、アの字は、アメリカのアの字であり、FRBの金融政策である。 



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