【明日の好悪材料】を開示情報でチェック！(1月31日発表分)

[そら豆の株予報さん]

★は株価の動きが注目される開示情報(プレスリリースなど含む）

●【好材料】

★★新日本科学  

アストリムに3.9％出資。アストリムは、京都大学再生医科学研究所の河本宏教授および京都大学iPS細胞研究所の金子新准教授の発明によるT細胞を再生する技術をもとに設立された日本発のベンチャー。同社は基幹事業とする非臨床試験受託事業で培ったノウハウを活用し、アストリムが取り組んでいる、iPS細胞技術を適用した新たな免疫細胞療法の研究開発、早期の臨床応用・実用化を支援する。

★★フライト [東証Ｍ]

スマートフォン・タブレット向けモバイル決済アプリ「ペイメント・マイスター」のWindows8対応アプリケーションを3月20日から提供。

★★東特線  

14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比3.6倍の13.3億円に急拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の12億円→14億円(前期は3.2億円)に16.7％上方修正し、増益率が3.6倍→4.3倍に拡大する見通しとなった。

★★エプソン  

14年3月期の連結経常利益を550億円→740億円に34.5％上方修正。増益率が3.1倍→4.2倍に拡大する見通しとなった。業績の上方修正は13年10月に続き、3回目。欧米を中心としたハイエンド機種やプリンター消耗品の販売好調で、インクジェットプリンター事業の収益が想定より伸びる。高価格なプロジェクターの販売増や円安効果、コスト削減なども上振れに貢献する。業績好調に伴い、今期の年間配当を26円→50円(前期は20円)に92.3％増額修正した。

★★サン電子 [ＪＱ]

14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比50.9％増の20.8億円に拡大し、通期計画の20億円をすでに上回った。

★★ＥＩＺＯ  

13年4-12月期(第3四半期累計)の連結経常利益は2.8倍の68.9億円に急拡大して着地。欧州を中心とした販売好調なコンピュータ用モニター事業が収益を牽引した。円安による採算改善や為替差益の増加も利益を押し上げた。通期計画(60億円)を既に14.8％上回っているうえ、直近の10-12月期の同利益が2.3倍の31.6億円に拡大しているだけに、上振れが期待される。

★★ザイン [ＪＱ]

13年12月期の連結経常利益を従来予想の4.3億円→6.1億円(前の期は2.6億円)に43.7％上方修正し、増益率が62.3％増→2.3倍に拡大する見通しとなった。

★★ニフコ  

14年3月期の連結経常利益を128億円→160億円に25.0％上方修正。増益率が16.9％増→46.2％増に拡大し、一気に6期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。業績の上方修正は13年10月に続き、2回目。自動車生産の増加を背景に、自動車向け合成樹脂成型品の販売が想定より拡大することが寄与。円安による収益押し上げ効果や為替差益の増加も利益を押し上げる。ベッド・家具事業の収益拡大も上振れに貢献する。業績上振れに伴い、今期の年間配当を48円→53円(前期は47円)に増額修正した。

★★イズミヤ  

Ｈ２Ｏリテイと6月1日付で経営統合。株式交換によりＨ２Ｏリテイが同社を完全子会社化する。同社株1株に対しＨ２Ｏリテイ株0.63株を割り当てる。

★★スパークス [ＪＱ]

13年4-12月期(第3四半期累計)の連結経常損益は19.5億円の黒字(前年同期は3.7億円の赤字)に浮上して着地。株高を背景に日本株ファンドによる成功報酬が急拡大したことが主因。円安による為替差益の増加なども利益を押し上げた。足元の10-12月期の同損益は12.3億円の黒字に急浮上しているだけに、6期ぶりの通期黒字達成が期待される。業績回復に伴い、未定としていた期末一括配当を2.5円実施し、6期ぶりに復配する方針を示した。

★コーテクＨＤ  

4-12月(3Q累計)経常が86％増益で着地。

★協立情報通信 [ＪＱ]

2月末現在で500株以上保有の株主を対象にコシヒカリを贈呈。500株以上1000株未満で島根県仁多郡産「仁多米」2キロ、1000株以上で同5キロ。

★大日本住友  

米エジソン社とミトコンドリア病治療剤「EPI-589」に関するライセンス契約を一部変更。北米をテリトリーとした成人における独占的な開発・販売権を取得。また、細胞内エネルギー代謝に関連する新薬候補化合物の創出を目的に共同研究契約を締結。加えて、エジソン社の優先株式5000万ドル購入する(最大5000万ドルを追加購入）。

★メック  

今期経常を38％上方修正。

★ガイシ  

今期経常を25％上方修正。

★ウシオ電  

4-12月期(3Q累計)経常が93％増益で着地・10-12月期も42％増益。

★村田製  

14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結税引き前利益は前年同期比2.3倍の1059億円に急拡大。今期の年間配当を従来計画の120円→130円(前期は100円)に増額修正した。10-12月期(3Q)の連結税引き前利益は前年同期比62.9％増の375億円に拡大。

★シロキ  

今期経常を26％上方修正。

★前田工繊  

今期経常最高益予想を40％上方修正。

★加賀電子  

14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比13倍の45億円に急拡大。併せて、通期の同利益を従来予想の43億円→47億円(前期は19.3億円)に9.3％上方修正し、増益率が2.2倍→2.4倍に拡大する見通しとなった。

★ＪＡＬ  

9月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施する。最低投資金額は現在の2分の1に低下。今期経常を2％上方修正。

ユニカフェ  

4-12月経常2.9倍増益・通期計画を超過。

ボルテージ  

今期経常を一転46％増益に上方修正。

ハリマ化成Ｇ  

4-12月経常2.5倍増益・通期計画を超過。

ヨシコン [ＪＱ]

発行済み株式数(自社株を除く)の2.70％にあたる20万株(金額で2億5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月3日から6月30日まで。同時に、4-12月期(3Q累計)経常が89％増益で着地したと発表。

ＴＯＴＯ  

今期経常最高益予想を19％上方修正。

ダイハツデ [東証２]

4-12月経常65％増益・通期計画を超過。

理想科学  

発行済み株式数(自社株を除く)の2.34％にあたる50万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月12日から3月24日まで。同時に、4-12月期(3Q累計)経常が18％増益で着地したと発表。

ユビテック [ＪＱ]

環境省が実施する「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」に「EV・小型EV向け地域交通共同利用プラットフォーム開発・実証」が採択された。

ＴＤＫ  

今期税引き前を36％上方修正

元気寿司  

4-12月経常81％増益・通期計画を超過。

●【悪材料】

★★博展 [ＪＱＧ]

14年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比50.3％減の1億5100万円に大きく落ち込んだ。併せて、通期の同利益を従来予想の4億1100万円→2億4500万円(前期は3億7700万円)に40.4％下方修正し、一転して35.0％減益見通しとなった。

★★アートＳＨＤ [東証２]

13年12月期の連結経常損益は6800万円の赤字(前の期は6億9000万円の赤字)となり、従来予想の9500万円の黒字から一転して赤字で着地。続く14年12月期は3600万円の黒字に浮上する見通し。

★★ティーガイア  

14年3月期の連結経常利益を従来予想の138億円→127億円(前期は116億円)に8.0％下方修正し、増益率が18.0％増→8.6％増に縮小する見通しとなった。

★★ビーマップ [ＪＱＧ]

10-12月期(3Q)の経常損益は2700万円の赤字(前年同期は2500万円の黒字)に転落。

★★ＯＴＳ [東証Ｍ]

14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は29億円の赤字(前年同期は15.7億円の赤字)に赤字幅が拡大。併せて、通期の同損益を従来予想の2.7億円の黒字→34.5億円の赤字(前期は11億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を33.3％毀損する規模となった。

★★アシードＨＤ [東証２]

14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比14.5％減の5億2000万円に減った。

★ネットイヤー [東証Ｍ]

10-12月期(3Q)経常は赤字拡大。

★オンキヨー [ＪＱ]

4-12月(3Q累計)最終が赤字拡大で着地。

★ティアック  

14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は14.1億円の赤字(前年同期は5.4億円の赤字)に赤字幅が拡大した。

★リコー  

今期税引き前を15％下方修正。

★サンウッド [ＪＱ]

4-12月(3Q累計)経常が赤字転落で着地。

いい生活 [東証Ｍ]

今期経常を一転赤字に、配当も8円減額。

医学生物 [ＪＱ]

今期経常を一転赤字に下方修正。

コロナ  

今期経常を一転66％減益に下方修正。

ダイニチ工業  

今期経常を一転94％減益に下方修正。

ＮＴＮ  

今期最終を一転赤字に下方修正。

トーイン [ＪＱ]

今期経常を一転49％減益に下方修正。

フレンドリ [東証２]

今期経常を一転赤字に下方修正。

ＳＦＪ [東証２]

今期最終を赤字拡大に下方修正、対純資産で68％の赤字。

［2014年2月2日］

(「株探」編集部)