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ベン・バーナンキからジャネット・イエレンへ、議長交代。

FRB議長のバーナンキは今月末で引退し、イエレンへ引き継がれる。

バーナンキにとって最後のFOMCが注目されている。

方向性は決まっているので、次のテーパリングが粛々と発表されるのでしょうか。

しかし、ここ数日新興国通貨不安で、米ドルの引き上げは刺激が強すぎる為、今回見送られるのか。

世界の市場は固唾を呑んで静観している。

 

米国のテーパリングが引き金で、新興国ショックが起きて市場暴落にでもなれば、しゃれにならない。

バーナンキも立つ鳥後を汚さずで、静かにフェイドアウトしたいことだろう。

 

一般の投資家はソフトランディングを期待しているが、そうはヘッジが許さない。

乱世・混乱・混沌を飯の種にしている。

 

海外の為替は早速仕掛けてきているようで、米ドルの暴落を形成している。102円切る勢い。

FXの方は今夜寝れないよ。

私は、この円高でドル預金を増やします。やがて120円を目指すのは分かっています。

 

ところで、ジャネット・イエレンについて少し調べると、

経済見通しが正確な優秀な経済学者で、ノーベル経済学賞受賞の夫を持つ。

ウォールストリート・ジャーナル調べで、

09-12年の講演、会議証言での見通しをもとに採点した結果、14人のFOMCメンバー中、

経済予測的中率でトップでした。ちなみに、バーナンキは9位でした。

 

彼女は典型的なハト派で、バーナンキの政策継承はもちろんのこと、広義の失業率=U6(パートタイムに仕方なく付いている人や職探しをあきらめてる人を含む。速報値13.8%も有る。)や労働参加率や労働分配率などの指数にも注目するようだ。

より低所得者に重点を置いた経済政策が決定されそうです。

良い人そうです。

Thumb

 

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