こんにちは。
いよいよ今夜はFOMC(連邦公開市場委員会)となりますが、前日(昨夜)は慌ただしい相場となりましたね。
まず、昨夜の指標から振り返ってみます。
★米・耐久財受注(前月比)
予想:1.8% 結果:-4.3
★米・耐久財受注(除輸送用機器)(前月比)
予想:0.6% 結果:-1.6%
★米・S&P/ケースシラー住宅価格指数(前年比)
予想:13.8% 結果:13.71%
★米・CB消費者信頼感指数
予想:78.0 結果:80.7
米・耐久財受注については季節要因も考えられているのですが、それでも市場予想を大きく下回る弱い結果にドル円は103円台から102.6円付近まで急落(ドル売り)となりました。
しかし、その後発表された消費者信頼感指数のポジティブな結果を受けてドルが買い戻されましたが103円を回復するには至りませんでした。
そして、明け方飛び込んできたのが「トルコの緊急利上げ、4.5%→10.0%へ」のニュースです。たちまち、102.9円付近だったドル円は103.4円まで急上昇となりました。
今週の相場は、中国発のドル円下落にも見られるように、トルコ・アルゼンチンなどの新興国の景気について、先行きが不安(景気後退)との情報が広がったことからリスク回避に拍車がかかり、株安・ドル売り優勢の相場となっていました。
しかし、今朝のトルコ利上げに関するニュースにより景気後退への不安が和らぎ、株安・ドル売りの連鎖にブレーキがかかったと言えそうです。
そして、いよいよニューヨークタイムを迎えるわけですが、FOMCの要因を除けば株高・ドル買いが想定されます。
肝心のFOMCですが、やはり注目されるのは・・・
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