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相場の読みとオプション対応の反省

先週24日時点でNYの下落傾向が始まっていることは確認できていたので、1552 VIX短期(USA恐怖指数の先物のETF)の売り玉は24日に買い返済し、買い玉は残した。これは正解であった。問題はこの日、日経平均も値下がりして、オプションのショートストラングル(CallとPutの売りの両建て)はPutの価格が上がりCallの値段が下がった状態になり、価格・デルタともにアンバランスになっていたのをまだ許容範囲と見て放置しておいた。結果は27日の大幅下落であり、サプライズもあって IV も大幅に上がったため、オプションのショートストラングルは大きくダメージを受けて、ほとんどを損切した。今年年頭からしこしこ稼いできた大部分を一発で失った。オプションのショートストラングルで損失を被るのはいつもこのパターンだ。デルタの偏りがなくても損失にはなったかと思うが、偏りがあったため損失が大きくなった。デルタの偏りがある状態でその偏りが減る方向に動いてくれればいつもよりウマミが多くなるのでつい甘い期待を持って決断がおくれてしまう。ショートストラングルは変動の少ないときは堅いやり方だが、リスクを避けることがなによりも大切だ。今回は1552の処置を正しくしていただけに正しく処置できなかったことが残念だ。この教訓を今後に生かしたい。これからしばらくは相場は下落傾向で IV も上昇傾向が続く可能性が高いので、ショートストラングルは最小限にし、変動が大きそうなときにはロングも仕掛けてみたい。



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