３６２８データホライズン（１６％高）と６０７８ バリューＨＲ（１９％高）は見るからにかなり典型的なロケット候補だ。どちらも１月２４日（金）にはストップ高で終わっている。だから２４日のザラ場で大陽線を見て買い出動しても買うことはできなかったはずである。これが大相場の始まりなのか、それとも単なるトッピ高で終わるのか。
大陽線のあとそのまま続騰することは多くあり、それなら１月２７日（月）も買えるかどうかは分からない。また、一度陰線を入れて篩にかけてから上昇を続けることも多い。それなら１月２７日（月）は買いである。
今後上がるか下がるか分からないが、下落リスクは
３６２８の下落リスクは６００円までとして（７２８－６００）÷７２８＝１８％
６０７８の下落リスクは２６００円までとして（３０９５－２６００）÷３０９５＝１６％
とこんな程度だから、この程度のリスクを受け入れられてかつ、２４日の終値より安く買えるなら、ロケット打ち上げ成功を期待して買う方に合理性があるように思える。
ただし、今回２４日は日本から始まってヨーロッパ、アメリカと大幅安の連鎖が起きているので、２７日（月）の日本でも更に下落するかもしれないし、その下落が長期化する恐れは恐怖指数が急騰していることからも可能性は大きい。
さて、２７日（月）のこの２銘柄は買いか見送りか。
私は２４日の終値以下で買えるなら買い賛成なので、この値段で指値注文をだしておく。相場全体が下げてもこの手の材料株は上がることもなくはない。
