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明日の日銀・金融政策発表についても簡単解説まとめ
さてさて、今日からの日程で(日)日銀・金融政策決定会合が始まりました。そして明日はその発表ということなので、今日はそれについての動向などを簡単にまとめておきたいと思います(∀`*ゞ)
10:00~15:00 日銀・金融政策発表(中間レポート公表)
15:30~ 日銀・黒田新総裁会見
まずはいつものように日程から確認しておきますが、特に決まった時間に発表というのはないので、会議が終わり次第ということになります。とりあえずこれらの時間帯は、どういった値動きが出てくるかわからないので、一応注意はしておきましょう。ちなみに前回は無風通過となりました。
それで今回についてですが、今のところ金融政策の据え置きは確実と見られていますし、景気判断も「緩やかに回復している」としてこれも現状維持。さらに今回は昨年10月に公表した『経済・物価情勢の展望(展望リポート)』を中間評価をする予定ですが、これについても「2年で2%程度の物価上昇率目標を達成する」というシナリオをそのまま維持する方向とのことです。
したがって、これらの事柄から大きな値動きになりそうな材料が出てくる可能性はかなり低く、そういった意味で無風通過も十分ありえる情勢ですφ(゚0゚*)ホォホォ
が、しかし!特に海外勢を中心に、非常に強い追加緩和期待と言うのが高まっているということには警戒しておきたいですね。日本人からすると、これまでの動かない日銀のイメージが強過ぎて、今後さらなる追加緩和を実施するかは半信半疑ですが、海外勢はすでに消費税増に伴って一段の緩和を行うことはほぼ織り込まれつつあります。
なので、今回は今後の追加緩和見通しについて何らかの情報がなかった場合の、期待感剥落(失望)に要注意といったところでしょうか。やはり海外勢からは、消費税引き上げ前に事前に何らかの配慮をするのではないかという空気が存在するようで、ジワリジワリと期待感が膨らんでいるようなんですよねヾ(・_・;)チョットソレハ…
ですが、黒田総裁は基本的に自信満々というか、そもそもインフレ率もここまでは順調に上昇していますから、今回も比較的強めのトーンで記者会見が行われる可能性が高いでしょう。まぁそれに消費税増となれば、確実に物価も上昇しますから・・・\(^o^)/オワタ
というわけで、特に新材料も出てきそうにないので、値動きがほとんどないと見るのが妥当なところではありますが、主に海外勢を中心とした期待感剥落からの円買い(円高)といった動きには警戒しておきたいですね。まぁ円売り(円安)といった材料が出てくる可能性はかなり低そうですしね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
また、月末にFOMCなども控えているため、それほど極端な値動きとはならないと思われますので、やや下目線で見ているといった程度です。戦略としては、下がったら下がったで拾っておいても良さそうです。動きが出るにせよ一過性の値動きということはほぼ確実でしょうからね。
明日の日銀については大体こんなところでした。そして、昨日今日のドル・円相場について振り返っていくと昨日の海外市場は、1ドル=103.90~104.20円台でやや狭めの値動きでした。欧州市場では、序盤は高値圏でのモミ合いが続いていましたが、その後は徐々に値を下げて、104円台割れ。
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