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今週の日本株の展望

おはようございます。
雪のちらつく大阪から、今週の市場予想をば。

米長期金利が低下傾向にあり
ドル円のサポートが弱まっているが、
103円台には実需の買いが並んでおり底堅い模様。

一方日本株は、海外短期勢から個人投資家に
買い主体が移行しつつあるとの声が市場では有力。
というのも、昨年から指数押上げ目的で
海外HFなどに買い込まれていたファストリが
先週の全面高場面でも独歩安だったため、
HFが日本株の手仕舞い売りをしているとの見方。
(QE3縮小ペースが加速するとの観測が原因か)

よって昨年しばしば見られた
海外短期勢による先物主導の大きな動きは
少なくとも1月28・29日のFOMC通過までは無さそうだ。
その代わり、27日の週から本格化する
国内主要企業の決算上振れ期待が強いため、
好業績企業への個別物色は引き続き強いだろう。

1/20 11:00 中 10-12月 四半期GDP
1/20 13:30 日 11月鉱工業生産(確報値)
1/20 15:00 日 12月工作機械受注(確報値)
1/21 19:00 欧 1月ZEW景況感調査
1/22     日 日銀金融政策決定会合・発表
1/22 14:00 日 11月景気先行指数(確報値)
1/23 14:00 日 日銀金融経済月報
1/23 18:00 欧 11月経常収支
1/23 18:00 欧 1月PMI総合
1/23 22:30 米 12月シカゴ連銀全米活動指数
1/23 22:30 米 1月新規失業保険申請件数
1/24 00:00 米 12月中古住宅販売件数

最重要は22日(水)の日銀金融政策決定会合。
今回、政策の変更はないだろうが、
展望リポートや黒田総裁の発言に変化が見られるかに注目だ。
市場では増税前の日銀追加緩和を期待する声が多い。
しかし先月までの日銀レポートや黒田総裁の発言を見るに
インフレ2%の達成や消費税増税後の景気に関しても強気なので、
その強気姿勢に変化の兆しがあるかどうかだ。
強気のままだと、増税前の追加緩和期待が薄れ
ドル円、日本株ともに下振れリスクが高くなるだろう。

一方QE3のさらなる縮小の判断材料となる米指標は少ない。
23(木)の新規失業保険申請件数と
24(金)の中古住宅販売件数くらいなので、
週前半はドル円・NYダウともに小幅な値動きとなりそうだ。

日米ともに上値は相当重いけれど
好決算期待に支えられ、底堅く推移すると思われる。

日経平均予想は1万5400円~1万5900円。
ドル円予想レンジは、102.50円~105.00円。

消費税増税前の追加緩和観測浮上なら
日経平均予想は1万5500~1万6300円。
ドル円予想レンジは103.50円~106.00円。

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