12月雇用統計について先行指標&展望・予想などをまとめ

[ゆきママさん]

 

今日は待ちに待った（米）12月雇用統計（雇用者数・失業率）が発表されます(∀｀*ゞ) これまでやや不安定だった相場も、この結果を受けて円安にせよ円高にせよ、一定の方向性を見出していくことになると思われますので、しっかりと確認しておきましょう。

ちなみにこの雇用統計と金曜ロード・ショーで「ジブリ作品」が放映される日が重なると、いわゆる『ジブリの日』となるわけですが、今日は「ダイ・ハード4.0」なので、ジブリの日は避けられましたε-(´∀｀*)ﾎｯ

それではここからはいつものように、前回のおさらいをしていきます。前回の予想と結果、値動きなどは以下のようになっています↓

■22:30　（米）11月雇用統計（雇用者数・失業率）

・非農業部門雇用者数

【予想】＋18.5万人

【結果】＋20.3万人

・失業率

【予想】7.2％

【結果】7.0％

・農業部門雇用者数

【予想】＋18.0万人

【結果】＋19.6万人

前回はしっかり予想を上回り、非農業部門雇用者数が＋20万人超で失業率は7.0％となるポジティブサプライズな結果となりました。

懐疑的な見方をされていた前々回（10月）の結果も－0.4万人とわずかに下方修正されただけで済んだので、改めて雇用市場の回復ぶりを証明することになり、QE縮小決定の決め手となりました。

特に失業率に関しては、2008年11月以来となる水準でかなり強い結果でした。FOMCは更なる証拠を待ちたいとして、ここまでテーパリングの開始を見送ってきましたが、労働参加率も改善して、なおかつ失業率が大きく低下ということで、毎月行っていた850億ドルの資産買い入れを100億ドル減額することを決定する要因となりました(*´ω｀*)

う～ん、本来ならもっとずっと上昇しても良さそうな結果だったのですが、市場の反応は控え目でしたね。まぁ近くにFOMCを控えていたことなどが影響した面もあるでしょうか。1円以上は動いても良さそうな中身だっただけに、今考えると大人しい結果でした。

参考：前回の雇用統計まとめ記事⇒【速報】11月雇用統計は予想を上回る好結果。年内の緩和縮小開始の可能性も！【12月6日のFX・株トレード結果】

前回のおさらいはこれぐらいにして、それではいよいよ今回の先行指標の結果から見ていきましょう↓

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