少し早いけれど今年のこれまでの実績をグラフにまとめてみた。利益の推移を日経平均の動きと対比して表示しているが、日経平均が下落しても利益額の減少は少ないので一応満足できる結果であった。しかし、反省点もある。それは保有資金に対して実際に建玉に充てていた資金が少なく寝ている資金が多かったということ。これは安全性を求めすぎたということで、今年前半のようなアベノミクスで「それ行けドンドン」みたいなときはもっと積極的な運用を心掛けるべきであった。ただし、こう言えるのも結果が分かった今だから言えることで、その時点では今後もドンドン行くのかどうかは常に分からない。
最大運用率:約40%
最少運用率:約6%
平均運用率:約25%
最大買い玉超過率:約12%
最大売り玉超過率:約7%
ほとんどの場合買い玉も売り玉も建てているので、その差額と最大投下できる資金との比を超過率%とした。
もう一つの反省点は銘柄の選定である。すべての銘柄を対象にするわけにはいかないので、必ず運用対象銘柄を決めておかなければならないが、今までは過去のデータOnlyであった。前年度成績が良かったものがその後も良いとは限らない。来年の銘柄選定には少し裁量の要素も入れてみようと思う。
現役のときは自分を取り巻くキャッシュフローがもっと大きかったので、トレードもより積極的にリスクを取っていたので、利益も損失も大きかった。今は損失に対してもっと敏感になっているような気がする。来年は今年のように右肩上がりの相場が続くとも思えないので、持ち合い相場や緩い下落相場になっても利益をだせるようなトレード方法に資金の配分を多くしていきたい。