家計+ 運用を担当するアナタの応援情報コーナー
とにかく!知っててマネー
あっという間に年末が近づいています。マネー関係で年内にやっておくべきことは、まず家族全員分の医療費などの領収書の整理。
とにかく!知っててマネー
あっという間に年末が近づいています。マネー関係で年内にやっておくべきことは、まず家族全員分の医療費などの領収書の整理。
年間10万円(総所得金額等が200万円未満の人は、総所得金額等の5%)を超える医療費を支払った場合に、医療費控除が受けられるからです。
年間10万円超だとなかなか届かない金額でしょうが、同一生計の家族分を足せますし、ドラッグストアで買った風邪薬なども、品名の書かれた領収書であれば認められます(ただし、健康増進や美容などのための費用は認められません)。
年間10万円超だとなかなか届かない金額でしょうが、同一生計の家族分を足せますし、ドラッグストアで買った風邪薬なども、品名の書かれた領収書であれば認められます(ただし、健康増進や美容などのための費用は認められません)。
もし合計しても10万円前後なら、年内に家族全員で歯の治療に行ってみてはいかがでしょうか。
なお、健康保険や生命保険などから給付があった場合は、医療費から差し引く必要があります。最近は、妊娠・出産に関する給付増で、出産費用だけだと医療費控除は期待できないでしょう。
とはいえ、控除が受けられるなら申告すべきで、準備しておきましょう。
そのほか年内にすべきことは、評価益が出ている上場株式等の利益確定をするかどうかの判断です。NISA(少額投資非課税制度)の開始と同時に税率が上がってしまうので、利益を確定したり、いったん売却して年明けにNISAで買い戻したりするつもりなら年内に動く必要があります。
逆に、年内よりも年明けに実行すべきものとしては、住宅ローンの繰り上げ返済があります。これは、年末のローン残高に応じて受けられる住宅ローン控除を減らさないためです。
さあ、損をしないよう動く準備を始めましょう!
なお、健康保険や生命保険などから給付があった場合は、医療費から差し引く必要があります。最近は、妊娠・出産に関する給付増で、出産費用だけだと医療費控除は期待できないでしょう。
とはいえ、控除が受けられるなら申告すべきで、準備しておきましょう。
そのほか年内にすべきことは、評価益が出ている上場株式等の利益確定をするかどうかの判断です。NISA(少額投資非課税制度)の開始と同時に税率が上がってしまうので、利益を確定したり、いったん売却して年明けにNISAで買い戻したりするつもりなら年内に動く必要があります。
逆に、年内よりも年明けに実行すべきものとしては、住宅ローンの繰り上げ返済があります。これは、年末のローン残高に応じて受けられる住宅ローン控除を減らさないためです。
さあ、損をしないよう動く準備を始めましょう!