今日もお昼から終車の担当ですので、正午までの展開を見ていました。
●材料難で方向感乏しい
今日は経済指標の発表もないため、市場としては材料難で方向感ない展開となっています。日経平均午後は29円安の寄り付きでスタートしています。先週3日からの調整売りも今日みたいに材料が無かった日をきっかけに動き出していますので少々気になるところですが、3日のときと今日では過熱感(温度)がことなりますので、急落ということは考えにくそうです。もっとも、相場は「上値が重い」と同時に「下値も堅い」という両局面の状況だと思っています。
●FOMCに向けて一進一退
やはり、来週のFOMCの会合・政策金利発表に照準が向いていますから、しばらくは調整も含めて一進一退の展開になりそうです。ただ、発表される経済指標には素直に反応してくれそうな雰囲気が漂っていますので、比較的取引しやすい環境ではないかと思っています。やはり、年初来高値(103.70円)を目指すにはもう少し時間と材料が必要なようです。