火曜日に１万5750円を付けたとは思えない。
目まぐるしい一週間だった先週。
1日300円、400円下がる相場に悲観視する人が多かったが、
私は水曜の1万5500円割れあたりから
日経レバETFを買い下がり、現在2100株＠10447円。
もっと買っておけば良かったと思うが、
まあそれは今だからこそ言えること。
さて、今週の予想の前に先週の予想の振り返り。
「新興・小型が主力株をアウトパフォームする」
という予想は大当たりだったが、
日経が1万5120円まで調整するとは思っていなかったので、
日経の値動きに関しては大ハズレとなってしまった。
今週の東京市場の予想もなかなか難しく、
大きく外れてしまう可能性もあるので、そのつもりで。
毎日9時台に書いている日記の予想の方が
格段に的中率は高いので基本そちらを参考にして頂きたい。
さあ、本題。
今週はドル円が月曜日にも103円台に復活し、
今週中に5月の高値を更新する動きになると予想する。
ドル円の先物ポジションは依然積み上がったままだが
GPIFの伊藤座長のコメントもあり、
ドル円の下値は102円あたりだろうと思っている。
そういうドル円の動きに合わせ
そういうドル円の動きに合わせ
日経平均は1万6000円を目指すことになるだろう。
今週末はSQ（先物・OPの清算日）なので
大量の裁定買いの解消売りが気になるところではあるが、
日本株の先高期待が強いので、ロールオーバー（次限月以降に乗り換え）が多く
裁定解消売りのインパクトはある程度軽減されるだろうと予測している。
そして先週盛り上がった「新興・小型」だが、
日経が上昇トレンドに戻ることが心理的なサポートとなり、
「新興・小型」は引き続き活況になると予想する。
ただ、日経ヴェリタスによると新興株のこの盛り上がりは
「優遇税制が終わる年末を前に利益確定で売って手にした資金を、
短期的にネット関連株に投じたとの見方がある」とのこと。
さらには「米雇用統計の発表を前に、主力の大型株を手掛けにくい
ヘッジファンドなどが新興株に資金を振り向けた」という話もある。
短期的に新興株に向かったと言われている資金が
雇用統計を受けたドル円・日経の本格的な反発を目の前にして
どう動くのかは注意して見ておかないといけない。
ましてやこれから大型のIPO含め、年末までIPOが乱発する。
人気銘柄が日替わりで変わっていく
そういう可能性も頭に入れておく必要があるだろう。
固執せずに臨機応変にのぞむこと、
これが、今週一番求められることだと思う。
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