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雇用統計が良くても反落する危険性が…


いよいよ雇用統計発表の日がきましたね。

…とその前に、まずは気の発表された指標をみてみます。

■四半期GDP(改定値)(前期比年率)
予想:3.1% 結果:3.6%
■四半期個人消費(改定値)(前期比)
予想:1.5% 結果1.4%
■四半期GDP価格指数(改定値)(前期比)
予想:1.9% 結果:2.0%
■四半期コアPCE(改定値)(前期比)
予想:1.4% 結果:1.5%
■新規失業保険申請件数(前週分)
予想:32.0万件 結果:29.8万件

GDP、新規保険申請件数が市場予想を上回ったこともあって、
ドル円は上昇しました102.20円まで上昇しましたが、
その後は長期金利の波にあわせるように上下しました。

3日から調整が入っていますが、
いまだに方向性が見いだせていないような感じですね。

方向性を決めるかどうかは不透明ですが、
今日はいよいよ雇用統計が発表されます。

4日に発表された前哨戦となる「ADP全国雇用者数」は、
前月比で21.5万人増と非常に強い結果が出ていますので、
今回の雇用統計もポジティブなものになるのではないかとの期待が高まってきています。

ただ、強い結果が出たとしても一方的な急上昇は見込めない感じがします。
それは、テーパリングによる米国株の下落が懸念されているからです。

以前であれば、経済指標の強い結果は、
ドル買いや米国株の上昇へと連鎖し、
テーパリングによる米国株下落への不安を打破していたのですが。
調整が入って以降、テーパリングに対する不安感が強くなってきています。

そのため、仮に強い結果が出たとしても、
テーパリングに対する警戒感から米国株が下落しドル円も連鎖する可能性がありますね。
…つまり、上値が重い展開が予想されます。

逆に、弱い結果となった場合は週末であることから、
調整を巻き込んでの大幅な下落となることも考えられます。

ただ、未だにトレンドが変わったとは思えませんので、
押している場面は引き続き買っていこうと思っています。
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