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あきらめない 28日(木)12時45分

 最後まで、あきらめない。このことは、人が人として生きる上でも、大切な指針である。人は弱いもの。少しの事で、失望してしまう。この感情は、感情として出てくるので、避けようがない。しかし、その先である。充実したと言えないまでも、悔いのない生涯になる方法はある。あきらめないことである。自分は駄目だなと、思ってもよい。しかし、これで駄目だとは、結論しないことである。あきらめずに、耐えながらも生きること。これが、人が人として生きることではないか。

 

 子供は、親を選べない。生まれながらの境遇は変えることが難しい。しかし考え方次第で、少しは変えることが出来る。やけにならずに、耐えながら、生活を工夫するのである。そしてその先は必ずよくなると思うことである。そして今現在を、夢中で生きる。ここに生きてきた証がある。

 

以下のネットニュースを見て、思ったことです。

 

産経新聞ネットニュース   2013/02/18 09:11

痛む体で試験も剣道も…最期まで「難病患者救う」夢追った18歳

 

「思っていても、行動に移さないと何も変わらない」。小児がんの一種「ユーイング肉腫」で1月30日に亡くなった大阪府立大手前高校3年、久保田鈴之介(すずのすけ)さん(18)=大阪市旭区=は、難病患者の学習環境の改善に向けて取り組む理由をこう語っていた。自らの経験から難病患者を救う仕事に就きたいという夢を持ち、勉強に励み続けた。その死は早すぎたが、久保田さんが抱いた「夢」や「志」は多くの人に受け継がれた。

 

 久保田さんは高校生対象の院内学級設置を求めるメールを市に送った昨年1月、病気をいったん克服し退院した。その後は、週1回の通院を続けながら勉学にいそしんでいた。

 できるだけ授業に穴をあけずに通院しようと、昼休みと放課後を使って病院に通った。母の鈴美(すずみ)さん(49)が「無理せんでええやん」と言っても「戻るわ」と言って急いで学校に戻り、剣道部では主将も務め部員をまとめていた。

 しかし、昨年5月20日の夜、胸に痛みを感じ再発が分かった。余命は3カ月から半年と宣告されていたが、将来の希望を捨てず勉強を怠ることはなかった。

 見舞いに訪れた教師には「どんな課題をやればいいですか」と積極的に尋ね、学校でのテストは痛み止めの薬が入った携帯用の医療機器を2つ持ち、投薬しながら受けた。家族は余命宣告のことは久保田さんに伝えていなかったが、鈴美さんは「自分の体のようすは分かっていたと思う。それでも世界中に患者はいるから、その人のために何かできないかなって考えていた」。

 

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