株式市場には大量の余剰資金が流入している。
日経平均株価は今日も上昇し含み益が大幅上昇した方は多かろう。
IPO銘柄も人気沸騰で初値からストップ高が連続している。
それらの銘柄のうちのひとつ(3677)システム情報が典型例を見せた。
10月23日初値3500円から始まり2日連続ストップ高となり、10月28日には6580円の天井をつけた。
翌日からは一転して崖崩れ状態となり、下がるわ下がるわ~毎日どんどこ下がって11月20日には安値2650円まで下がってしまった。
わずか20日余りで半値以下になった。
さすがにここまで下がって来ると日足は小さくなって小陽線が現れ、反転の兆しを見せた。
しかしながら素っ高値付近で買った人達はビックリ仰天、大損の憂き目に逢った事だろう。
今日の(3677)システム情報はうまい手口を見せてくれた。
寄りは前日より3円高になったが、直後2720円まで下げて振るい落としの手口を見せた。
さ~ここから一気上げを演じ、後場に入ってストップ高になった。
チャートをしっかり見ていた人は当然買い出動したものと考えるが、素っ高値をつかんで泣く人と安値を買ってリバを獲る人とにくっきり分かれた。
相場とはこう言うもの。全員が儲かる事などありゃしません。
私は何度も言うがチャート派です。チャートの動きを見て行動を取ります。
儲け時も損の危険性も教えてくれるチャートは本当に有難いものですね。
漠然と板の動きを見るのではなく、チャートと連動して板の動きを分析いたしましょう!
これ儲けるコツですよ。\(^^)/ ←両手に金