先日テレビで、世界中の金融機関がWTIを差益目的で売買することが多くなってきたと報道していました。
当然、それらは現物は必要なく反対売買をする。
そのために、原油の在庫がかなり積みあがっているそうです。
またアメリカ国内の製油所の稼働率が低下している。今大体通常96, 97% が80% 台後半。
よってアメリカ国内は、原油価格が上昇、在庫高上昇、ガソリン価格上昇。
このような現象をみると、「投機って一体ナンナンだろう?」と思います。
確かに投機家は、流動性を市場に提供するのに欠かせないという意見も分かりますが。
こうなってしますと、悪影響のほうが大きいようにおもえてなりません。
まあ綺麗事ばかりで世の中は回っていきませんが。どう考えていらっしゃいますか?