moroboshidanさんのブログ
「宇宙囚人303」より
「ウルトラセブン」の第7話は、「宇宙囚人303」です。セブンの第7話ですから、当時の国民は大きな期待とともに、1967年11月12日の放送日を迎えたと思います。
しかし、その期待は見事に裏切られ、「ウルトラセブンの登場シーンが最も短い回」として名を残すことになったのです。
モロボシダンはセブンに変身して、墜落するホーク1号のベータ号から脱出するだけで、たった5秒間しか映っておらず、必殺技を何一つ出しませんでした。
子供たちはどう思ったでしょうか。
外国人が話す独特の日本語とか、ウルトラQで戸川一平を演じた西条康彦が出演しているとか、ホーク1号の空中ドッキングシーンがあるとか、細かな点では見どころの多い回です。
でも、肝心のセブンがほとんど活躍しないんじゃ残念ですね。
登場するキュラソ星人はガソリンを飲んでエネルギー源にする、怖ろしい星人ですが、最後は体内のガソリンに火が付き、炎上して果てます。
そこで今回は、石油精製販売会社を調べて見ましょう。
5002 昭和シェル石油 時価総額 4032億円 ROE0.4 PER6.9 PBR1.45
5007 コスモ石油 時価総額 1491億円 ROE▲37.3 PER10.6 PBR0.63
5008 東亜石油 時価総額 232億円 ROE0.9 PER38.8 PBR1.06
5012 東燃ゼネラル石油 時価総額 5177億円ROE19.0 PER13.9 PBR1.13
5017 富士石油 時価総額 275億円 ROE▲16.1 PER19.5 PBR0.34
5019 出光興産 時価総額 3288億円 ROE7.7 PER5.8 PBR0.47
5020 JXホールディングス 時価総額 1兆2677億円ROE8.2 PER8.4 PBR0.61
自動車の燃費が改善し、ガソリン業界はますます競争が激しくなっています。
売上は増えていても、利益率は低く、業界再編、製油所の統廃合が進行中のようですので、様子見が賢明かと思います。
5002は、太陽電池への過剰投資がマイナス評価されていたのですが、今年はFIT効果で復調しているようです。
投資判断は自己責任で。