中古ゴルフ用品の買い取り・販売を行うゴルフ・ドゥ(名証セントレックス上場)が、東京都心部で小型店の展開に乗り出すそうです。
郊外型大規模店と比べてゴルフクラブの商品数などを絞り込む一方、厳選した品ぞろえで勤め帰りの会社員らを呼び込む狙いのようです。
平成28年3月期までの3カ年で、JR山手線沿線を中心に10カ所以上の小型店を出店する方針だそうです。
都心への小型店の出店第1号として、10月4日に神田須田町店をオープンしましたが、中古クラブの点数は、郊外型店の約5000本に対して約1500本だそうです。
店舗面積は約70㎡と、郊外型の標準店(500㎡)に比べて大幅に縮小した半面、人気が高い上位モデルの品ぞろえを手厚くしたそうです。
客の利便性を高める仕掛けとして、都心店と郊外型店との連携なども進めるようです。
具体的には平日の来店客が興味を持ったクラブを、週末までに客の自宅最寄りの店舗へ送り、店内で試し打ちできるようにするそうです。
同社はこれまで28都道県で72店舗を展開、首都圏では幹線道路沿いを中心に16店舗を直営しているとのことです。
都心部の店舗となると、コストも嵩みそうですが、それを上回る売上げが伸びるといいですね。
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