funt-mys4さんのブログ
日経平均、かろうじて5連勝。
海外先物では150円上げていた日経平均が、日本の本相場では37円弱まで落下して引けた。
これって、日本の機関投資家が売ってるわけ?
不確実性相場でギャンブルはしない優等生ですね。
日経平均では年初から十分利益出ているので、深追いはしないのですね。つまらんなー。
これだけ消極的な投資家が多いと、市場の活気がなえますよ。
愚痴はこの程度にして、
中国の景気はそろそろ回復しそうです。都市化対策に本腰が入り、国内インフラの設備投資が活発化していて、成長率7%以上は確実です。
EU(ヨーロッパ)は一時期の債務危機を脱しつつあり、景気の持ち直しが期待できます。特に先進国への輸出企業の販売数値が上昇中です。
問題は、米国の政治と景気です。
ニュースを見ると、国民は今の政治の現状にヘキヘキしていて、やけくそ感が広がっています。
行くも地獄、帰るも地獄で歩む方向が定まらず、迷走状態なのでしょう。
景気の方はといえば、失業率は進展せず相変わらず7%以上を推移しています。
加えて、新車の販売台数も伸びていない。
ぱっとしないのが本当のところでしょう。
今年中は米国の一般消費の伸びはあまり期待できなさそうです。
よって、米国頼みの相場観は捨てて、(無視して)日本国内の市場上昇を描いていくシナリオを、
各投資家が持ってはどうでしょうか。
米国の顔色を見ず日本の市場だけに集中したら、株価はどのような動きになるのか、
大変興味があります。
無理な相談ですか?