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米政府機関閉鎖か!雇用統計がなくなる可能性が高まっています

タイトルにもあるとおり予算審議が難航し、アメリカの政府機関が閉鎖(シャットダウン)される可能性が高まってまいりましたΣ(°д°lll)ナントッ! このブログでも昨日書いたように、本日中に暫定的な予算案が成立しなければ、米労働省も統計調査に関する全ての調査をストップすることとなり、ウェブサイトの更新も行われないということで、雇用統計の発表自体がなくなってしまいます

希望の光としては、暫定予算が成立することですが、それはかなり望み薄な状況に陥っています。というのも、ニュースでご存知の方も多いと思いますが、野党側が多数派の下院では暫定予算案が可決されましたが、上院ではそれを否決(拒否)する可能性が非常に高いからです(; ・`д・´)オコトワリデス!

ここで、「なんでせっかく民主党多数(野党)の下院で可決したのに、オバマの共和党多数(与党)の上院が拒否するの?」と思う方もいるかもしれませんが、アメリカの制度では、上下両院を通過し大統領の署名により成立します。その過程の中で、上院と下院で法案を修正・否決し、さらに差し戻もしつつ、また両院協議会を開催しながら妥協点を探っていくという形となります。

それで、今回は上院で可決されたものを下院で審議していたわけですが、そこに大幅な修正が加わりました。まず、オバマ大統領の政策の肝である、医療保険改革法(オバマケア)の資金源となるはずたった医療機器税の撤回。さらに、新年度入り後に政府の資金が不足した場合でも、軍関係者らへの給与支払いを継続するための法案も合わせて盛り込むなど、まさに骨抜きというか、オバマ大統領側(与党陣営)に対する宣戦布告ともいえるような内容になっています。

下院が可決した修正予算案について、これから上院では審議するわけですが、あまりにも妥協点からはかけ離れているわけで、当然否決するものと考えられることから、本日までに暫定的な予算案が成立する可能性は低くなっています。

というわけで、17年ぶりに政府機関の一部が閉鎖が回避できるかどうか、まずはこの点に注目でしょう。

そして、閉鎖された場合には、その期間がどれぐらいになるのかということです。過去40年間に17回のシャットダウンを経験していますが、短いものだと半日程度から長いもので3週間程度の閉鎖となっています。いずれにしても緊急性の高い業務は続けられるわけで、全ての期間が完全に閉鎖されるというわけではありませんが、労働省はどうやらストップするらしいので、そうなった場合にはどの程度閉鎖するかということもポイントになってきます。

極めて短時間の閉鎖であれば、週末の雇用統計が延期されることなく発表ということになるかと考えられますが、数日続くようだとアウトとなってしまうことが十分あり得ます。

毎回のチキンレースですが、本当にさっさと決着してくれることを祈るばかりです。ちなみにこの他、債務上限の引き上げ問題というのも大きく関わっていますが、まずはこの暫定予算の成立の可否というのがポイントですので、それに目を向けておきましょう。


ここからは今日のドル・円相場について振り返っていきましょう。今日の東京市場のドル・円相場は1ドル=97.60~98.00円台での値動きとなりました。米財政協議の難航を嫌気する形で、週明けの今日は下窓スタートとなりました。日経平均が下げ渋って反発したことで、ドル・円も値を戻す場面も見られましたが、その後はジリジリと値を下げのモミ合いとなっています。

…続きはコチラから♪⇒http://fxshufoo.blog.so-net.ne.jp/2013-09-30

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