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本会議でシリア問題も本格化。内容やここからの流れを簡単解説

タイトルにもあるとおり、シリアで化学兵器が使われたとされる問題で、アメリカ議会上院ではオバマ大統領に軍事行動を承認する決議案が本会議に送られ、今日から採決に向けた審議が始まる予定となっています。

決議案は以下のとおりと説明されています↓
■(米)アメリカの対シリア軍事行動決議案(要旨)

・オバマ大統領にシリアへの軍事行動を認める

・作戦には地上部隊を送らない

・軍事行動の期間は原則60日とし、必要と認められれば30日の延長可

大体内容としてはこんなところ。要はここからこの決議案の可否を問うわけですが、現状ではリード院内総務(上院)が100人の議員のうち、60人から賛成を得られると思う」とし、楽観的な姿勢を示しています。

ただ、決議案ですらすったもんだの末に可決された印象があり、軍事行動を承認する決議案についても、賛否が拮抗する可能性があり、承認への道のりは厳しそうです。また、下院では審議が始まったばかりなので、なお承認への道のりは遠いといったところでしょう。

今のところ議会承認はかなり遠いので、議会での様子を見ながら為替が動いていくことになるでしょうが、値動きは限られてきそうです。

しかしながら、あまりにも紛糾しすぎて協議の難航が続くようだと、オバマ大統領が議会の承認なしに軍事行動に出る可能性も否定できず、そのような状態になった場合は急激なドル安という値動きになることが予想されますので、ご注意いただければと思います(゚ω゚;A)コワイナ…

というわけで、現在の決議案のまま採択されれば、これについては織り込み済みなのであまり値動きの要因とはならなそうです。また、これよりも緩めな制限であればドル安、逆にもっと期間など行動が厳しく制限されるようであればドル高で反応する可能性も。

ただし、あまりにも協議が困難を極め、オバマ大統領が議会の承認なしで攻撃に踏み切る情勢が示唆されるようだと、急激なドル安もありえます・・・。

とまぁ大体こんな感じでしょう。ちなみにオバマ大統領は、今日には6つのテレビ番組でインタビューを受けるほか、10日夜にはホワイトハウスから国民へ向けてのテレビ演説をする予定で、それらの内容によって値動き影響がある可能性がありますので、ニュースのヘッドラインにはいつも以上に目を向けておく必要がありそうです。



ここからはいつものようにドル・円相場について振り返っていきます。今日の東京市場は1ドル=99.40~100.00円台での推移となりました。オリンピック開催地が東京に決定したことを受けて、それに対する株高期待なども強まって、株式市場オープン前に100円台を達成するなど強気な値動きとなりました…


…続きはコチラから♪http://fxshufoo.blog.so-net.ne.jp/2013-09-09-1

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