4/28の反省とあさっての方針

[さふぁいあさん]

本日の相場：「銀行狂乱相場」
アメリカはダウ、NASDAQともに小動き。アメリカの金融株が強かったため日本の銀行もGUなのは予想できた。しかし予想を遥かに上回る金融株の狂い上げ相場となった。8306UFJ、8316SMFG、8411みずほの３大メガバンクは10％上昇。他8925オリックスも一時S高、サラ金・クレジット各社も急騰した。だがハイテク・商社・通信セクターなどが弱かったこともあり、TOPIXと日経ではっきりとした雰囲気差があった。
新興市場はあちこちかなり弱い動きでマザーズ指数は大きくマイナス。4689ヤフーが米ヤフーの買収交渉期限切れの余波を受けてS安。それにつられて2121ミクシィや4751CAなど新興主力に売りが出た。8925アルデプロ、1880スルガなどボロ不動産はかなり強い。
 
本日のトレード雑感
銀行上げには全く乗れず、というか全トレード売り参戦のみ。前場は何度か担がれていたが、後場は全く逆の売り優勢相場。特に後場の先物急落局面は、この動きをする可能性も十分ありうると頭の隅で用心していなかった人はまともにくらったんじゃなかろうか。
 
4/30の見通しと心構え
指数チャートでのボリンジャー2σはかなり機能する指標なのだが、TOPIX先物チャートではここを突破する異常事態となっている。はっきりと過熱感があるのだが、歴史的な暴騰相場だけはこの指標をぶっちぎって上がるのでアホになって買う人もいるだろう。売買代金が増えたのは非常にいい兆候。今週末からGW明けにかけて25日線が追いついてくるのを待って、さらに一段上のレンジに突入する相場を期待したい。