本日の東商金夜間取引は、注目する経済指標発表が予定されていない中で、為替相場や株式市場を眺めながら、神経質な取引が続くと思われる。この日に唯一、公表になる米7月月次財政収支（27：00）が多少材料視される可能性がある。
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池末
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週明け12日の東商金相場は、週末9日のNY金相場が続伸した事に加えて、現在取引中のNY金時間外相場が上昇している事を眺め手仕舞い買いが先行し、中心限月6月限は前週末比38円高の4,109円で始まった。その後も、中国の景気改善観測からの金需要拡大への期待と、世界最大の金上場投資信託（ＥＴＦ）ＳＰＤＲゴールド・トラストの金保有高が2ヶ月ぶりに増加した事などを好感し、上昇幅を拡大し堅調に推移した。中心限月6月限は前週末比59円高の4,130円で取引を終えた。
本日の東商金夜間取引は、注目する経済指標発表が予定されていない中で、為替相場や株式市場を眺めながら、神経質な取引が続くと思われる。この日に唯一、公表になる米7月月次財政収支（27：00）が多少材料視される可能性がある。
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