昨晩のNYダウ上昇の半分はシカゴ先物で折込済みだった

[Abe_Reiji-2013さん]

     

こんにちは。

昨晩のシカゴ日経平均先物はシカゴ時間16:00（日本時間6:00）で14,440円(前日14,185円、東証終値比+130円)でその頃のドル円が101.15円(前日100.55円)くらいでしたから為替はシカゴ日経平均終値の頃より0.60円の円安ドル高で、東証終値14,309.97円のときの101.6円よりさらに円安ドル高となっており、も日経平均先物も東証終値から続伸しています。

NYダウが15,135.84ドル(前日14,932.41ドル、前日比+147.29ドル)と上昇したのに、東証の終値より上昇したまま終えたようです。

なお、NY時間9:30（シカゴ時間7:30、日本時間21:30）の6月の米国の製造業雇用者数、非農業部門雇用者数、平均時給などの発表を受けてNYダウがNY時間9:30（シカゴ時間7:30、日本時間21:30）の14,992.92ドルから2分後のNY時間9:32（シカゴ時間7:32、日本時間21:32）に15,104.51ドルへ一気に100ドル以上上昇したのを受けて日経平均先物もNY時間9:30（シカゴ時間7:30、日本時間21:30）～NY時間9:45（シカゴ時間7:45、日本時間21:45）頃に14,300円から14,440円まで一気に上昇すると共に100.00円から101.00円と円安ドル高なっていますから、昨晩のシカゴグローベックスの日経平均先物価格の上昇はNYダウが米国の製造業雇用者数、非農業部門雇用者数、平均時給などの発表を受けて上昇したことによるものといえます。

しかし、シカゴグローベックスのダウ平均先物価格はNY時間7月4日20:00（シカゴ時間7月4日18:00、日本時間7月5日8:00）の15,050ドルを付けていますから、NYダウはその価格を挟んで約50ドル下の水準で始まって約50ドル上昇した形なっており、その後NY時間9:49（シカゴ時間7:49、日本時間21:49）～NY時間10:24（シカゴ時間8:24、日本時間22:24）頃に15,087.73ドルから14,971.59ドルへ急落して朝方の上昇分の値を消し、その後NY時間10:00（シカゴ時間10:00、日本時間24:00）に約15,010ドルから約15,080ドル、NY時間14:00（シカゴ時間12:00、日本時間7月6日2:00）頃からNY時間14:38（シカゴ時間12:38、日本時間7月6日2:38）に約15,070ドルから約15,130.89ドルまで再び値を戻し、終値が15,135.84ドルとなっていますから、NYダウだけを見ると確かに米国の製造業雇用者数、非農業部門雇用者数、平均時給などの発表を受けて上昇したと見られますが、NY時間7月4日20:00（シカゴ時間7月4日18:00、日本時間7月5日8:00）のダウ平均先物価格から見た場合はそこから僅か50ドルほどの上昇に留まっていますので、米国の製造業雇用者数、非農業部門雇用者数、平均時給などの発表を受けて上昇した…という部分は実は上昇分の半分以下と見たほうが良さそうです。

なお、シカゴ日経平均先物の出来高は約67,000と4日前の約67,000と同じ水準へ戻っており、前日(約45,000)、前々日(約38,000)、3日前(約55,000)と続いた極端な薄商いから脱しており、月曜日の東京市場も薄商いながら出来高が回復傾向になるのではないでしょうか

また、NYの日本株ADRは下記の通り通りとなっており、円安効果が影響しやすいほとんどの銘柄で東証終値比でも前日NY終値からでも上昇していますので、その点からも東京市場も上昇して始まりそうです。

昨晩のシカゴグローベックスの日経平均先物も、NY日本株ADRも続伸していますから朝の寄り付きから上昇すると思われます。

しかし、日経平均寄与度が高い2社が東証終値比で若干下落していますので、昨日の日経平均の上昇を一部の銘柄でやや強引に引上げたことの修正が行われることに成るかもしれません。

ファーストリテイリング　36,892円　東証終値比-108円（東証終値比-0.3%、前々日NY終値35,925円）

ファナック　14,531円　東証終値比-9円（東証終値比-0.1%、前々日NY終値14,531円）

京セラ　10,625円　東証終値比+45円（東証終値比+0.4%、前々日NY終値10,356円）

ホンダ　3,880円　東証終値比+40円（東証終値比+1.0%、前々日NY終値3,828円）

トヨタ　6,339円　東証終値比+29円（東証終値比+0.5%、前々日NY終値6,264円）

日産自動車　1,062円　東証終値比+6円（東証終値比+0.6%、前々日NY終値1,054円）

ソニー　2,202円　東証終値比+7円（東証終値比+0.3%、前々日NY終値2,195円）

三井住友　4,817円　東証終値比+57円（東証終値比+1.2％、前々日NY終値4,741円）

三菱UFJ　651円　東証終値比+5円（東証終値比+0.8%、前々日NY終値636円）

みずほ　213円　東証終値比0円（東証終値比0.0%、前々日NY終値209円）

[仙人かめさん]

Abe さん

ｆｒｏｍ仙人かめ

 

今週も　日経平均が　下がった時に　ファーストリテイリング　を拾って

週末　終値近辺で　てじまいました。。。

１２５００円近辺から　そのまま　ホールドしておくより　こうやって

こまめに　値幅取り　する方が　この銘柄は　利益が取れると感じています。

ヘッジファンドは　この銘柄で　日経平均の調整を行っているように感じて

いるので。。。

７／１９　まで　日経平均は　大きく　調整しそうなイメージがないので

日経平均が　１４５００円　を超えたところで　東証一部の銘柄は　てじまう

予定です。。。　

来年は　キャピタルゲインに２割の課税なので　株式の妙味が薄くなりますね。

もう十分儲かったので　やめるか　どうか　思案中です。。。

[Abe_Reiji-2013さん]

仙人かめさん、こんにちは。

 

私も最近は下落リスクは低いものの、急上昇の限界が近そうに思えているので、小まめに利益確定しています。

 

選挙等開票日前の来週末までは与党敗北を狙う仕掛けが行われない限り、上昇しやすく下落にくい状況が続くと思っています。

 

来年からの税率変更による投資からの撤退は結構大勢いそうに思えるので、よほど実体経済が好転しないと、来年の株価が年初から思わしくない動きになるリスクがありますね。

 

小まめに値幅取りの利益確定を行っていくのが、今の相場では最も適切なようですね。

 

上手く流れを利用して収益を上げて参りたいものですね。