TAROSSAさんのブログ
7月1日からこちらが値上げで家計に「アベノミクス」の負の影響
マヨネーズや食パンなど、原料を海外に依存する食品・調味料が7月1日出荷分から値上げされるそうです。
小麦や大豆、食用油などの価格上昇に円安が加わり、輸入コストが増しているためのようです。
電気・ガス料金の引き上げも続き、安倍政権の経済政策「アベノミクス」を背景とした円安によるマイナスの影響が一般家庭に広がっていきそうです。
キューピーは、主原料である食用油の値上がりを理由に、マヨネーズの価格を2~9%引き上げるそうです。
値上げは2008年8月以来約5年ぶりで、主力の「キユーピーマヨネーズ」(500グラム入り)は25円上がって382円となるそうです。
山崎製パンは、食パン「芳醇」や「高級つぶあんぱん」など主力商品を約2年ぶりに2~6%引き上げるそうです。
日本ハムは、自助努力を続けたようですが、原料コストの上昇分を吸収できなかったことから、ソーセージやハンバーグなどの価格を変えずに容量を5~11%減らし、実質的に値上げするそうです。
食品各社は、今後の価格動向について「為替や穀物市況次第だ」と、秋以降のさらなる値上げの可能性を示唆しているようです。
値上げされる以上に給料が上がればいいですが、なかなかそううまくはならないんでしょうね。
2809:1,464円、 2212:1,165円、 2282:1,517円
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関連銘柄:
キユーピー(2809) 山崎製パン(2212) 日本ハム(2282)
株式・不動産を中心に資産価値上昇を続けてきたアベノミクスの恩恵を受けられる人は限られた人々なので、値上げ先行になると一般の人々はつらいですよね。特に、地方交付税の削減で大規模な給与カットに追い込まれている公務員は悲惨ということになるでしょう。地方公務員の給与カット4~10%、物価上昇がデフレ脱却の目算通り2%だとすると、家計の状態は相当厳しいものに追い込まれるでしょうね。
mituisanさん こんばんは。
たしか元々公務員は民間平均よりも給与が高いということもあり、カットされたと聞いたような気がしますが、カットされる当事者にとっては厳しいでしょうね。
統計のマジックで、もともと高くないです。平成5年ぐらいまでは公務員の給与は一部上場企業に準じるのが人事院勧告のいう民間に対して高い・安いでした。その後、東証1部・2部を合わせた平均値と比較して高い・安いを判断するようになり、最近は平均給与水準ということで中小企業も含めた合計値に対して高い・安いをいっています。対比する企業の給与体系がどんどん低くなっているのですから、民間と比較していつまでも高いのはあたりまえです。今は、東証一部と比較したら安いでしょう。政党もマスコミも、本当のことをいわず、公務員たたきをすれば鬱憤晴らしをしたい人々の人気をつかめますから、大嘘をついているわけです。この給与カットには、東日本大震災の復旧でがんばっている現地の職員や応援で派遣されている他の自治体の職員も含まれていますから、ある意味で最低といってよい判断です。
mituisanさん こんばんは。
比較される統計が変わってきているんですね。
たしかに東証1部上場企業に比べれば高くはないんでしょうね。
公務員はいつの時代になっても批判されますね。