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月末のドレッシングは特になく、月曜の反落はなさそう

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おはようございます。


本日の東京市場は昨日と同様に世界的なリスクオンへの回帰の影響を受けて、大幅続伸して終わっています。


そのため、本日は恐らく機関投資家による月末のドレッシングが不要と判断され、行われなかったと推測されます。


むしろ、それを逆手に取られて自動車メーカー、大手電機メーカー、大手総合商社、大手保険会社、三井・三菱グループの主力企業といった国内機関投資家が大量保有している銘柄が14時台後半から大引けに掛けて急速に売り込まれて下落しており、あたかも売り方が自分の空売りの価値を高めようとドレッシングの売り!?を行ったように見える部分すらあります。


これらの最後の売りを仕掛けられた銘柄に共通する点として、特に最近の株価上昇が急激だったために利益確定が生じやすかったとか、逆に上昇率が最近の平均的なものより極端に悪いから乗り換えの対象に成ったとか、為替相場の変動の影響を受け易い銘柄であるとか、といったものは特に見受けられません。


後ほど詳細は別途見て参りますが同業種で見比べてみても、より為替変動に弱い銘柄がそこまで落ち込んでいなかったり、三井・三菱などの大手グループが他の資本系列より売り込まれていたりすることから判る通り、その時間帯で進んだ直近との比較での円高ドル安と株価指数先物価格の下落は単に手掛かりとされただけで、本当の理由とは考え難いと思われます。


また、日経平均寄与度が高い銘柄の多くが大引けの際に少し値を戻しているにも拘らず、ここで上げた銘柄は日経平均寄与度が高い銘柄であっても大引けで売り方が売り勝つ形でさらに値を落としたり、低いままで終値が決まっており、日経平均寄与度の攻防に伴う売り仕掛けでもないようです。


今年のアベノミクス相場で上昇した局面で日本大手機関投資家である大手保険会社や大手企業グループが買い増して株価上昇に参加するのではなく、逆に売り越して上昇による利益確定に走っていることへの警告のつもりなのか、それとも優良銘柄であるこれらを今日の様に大幅続伸した日に安値に留めることで業績相場への移行を睨んで買い叩こうとしているのか・・・正確な理由は不明ですが少々違和感を感じる下げが終わり頃に生じたことに不気味な雰囲気を感じるのは私だけでしょうか?


四半期末に伴うドレッシング買いが入らなかったことで、来月初めかつ来週初めの相場がその剥落で下落するリスクが生じなかったのは良かったと思いますが、一部銘柄での不気味な売り仕掛けが今後どのような形に発展していくのか気になるところです。


なお、東証終了後の日経平均先物の相場を見ている限り、東証の終値から極端に売り込むような動きは現段階では見られません。


日本時間23:30(シカゴ時間10:30)に下落しているのは、東証の終値が高すぎたことを理由にしているのではなく、ほぼ同時間帯23:15(シカゴ時間10:15)でシカゴグローベックスのダウ平均先物価格が下落していることと並行して生じ、日本時間4:55(シカゴ時間14:55)に下落しているのは、ほぼ同時間帯でシカゴグローベックスのダウ平均先物価格が下落していることと並行して生じていますので、海外の株価に左右される展開が続いているだけと考えて良いと思います。


NYダウが14,909.60ドル(前日15,924.49ドル、前日比-114.89(-0.76%) 、15,924.49ドル、前々日14,910.14ドル、前々日比+114.35ドル)と前日比で下落して前々日並みに戻っていますが、その影響を受けて下落しても尚東証終値比え僅かながら続伸となっています。


こうした点からみても判る通り、昨晩のシカゴ日経平均先物(円)はシカゴ時間16:00(日本時間6:00)で13,700円(前日13,395円、東証終値比+23円)、シカゴ日経平均先物(ドル)はシカゴ時間16:00(日本時間6:00)で13,840円(前日13,525円、東証終値比+163円)でその頃のドル円が98.2円(前日98.4円)くらいでしたから、為替はシカゴ日経平均終値の頃より0.2円の円高ドル安で、かつNYの日本株ADRは東証終値比で僅かながら上昇していますので、来週月曜日の東京市場の株価が僅かながら続伸するかほぼ横ばいで始まるものと思われます。


なお、シカゴ日経平均先物の出来高は約47,000と前日と前々日(約55,000)、6月25日(約67,000)よりも薄商いの形になっていますので、東京市場も薄商いは続くのかもしれません。


では、その他の東京市場の流れを確認して参りましょう。


本日の東京市場は昨晩のシカゴ日経平均先物終値13,395円にさや寄せする形よりも前日の東証終値13,213.55円から大幅上昇で始まりました。


本日は昨日の大幅な上昇に加えて欧米などで株価が上昇したせいか、香港や上海の市場が開いた後に下落に転じる恐怖心がなくなった模様で、9時台から大きな下落もなく何度かの買い仕掛けと見られる先物での出来高増加のたびに上昇しています。


10:00頃に先物の出来高が朝の寄付きよりも急増したタイミングで株価の上昇を意味する赤の線の直ぐ直後に青の線が並んでいることから判るように、この時間帯には売り方と買い方の両方の仕掛け的な売買が交錯した模様で、それ以降は11:00頃まで一進一退を繰り返してほぼ横ばいの状況が続きました。


この時間帯はシカゴグローベックスのダウ平均先物などがほぼ横ばいとなっていて、かつ香港や上海などの中国株式市場の様子見でお互いに動きにくかったものと推測されます。


その後香港市場などが上昇し始めたことを確認したからか、11:00過ぎから2度ほど買い仕掛けと見られる先物の出来高増加と共に価格が急上昇しています。


この11:00(シカゴ時間21:00)過ぎの時間帯には実はシカゴグローベックスのダウ平均先物も中国株式市場の上昇の影響からか急激に上昇しており、このことも世界的な株価上昇を想起させて買い方の強気を支援しているものと推測されます。


また、ドル円相場も10:50頃からシカゴグローベックスの先物へ何度か円売りドル買い的な出来高増加と共に急激に円安ドル高となって99円弱まで一時上昇したことも11:00以降の日経平均急上昇を支援したようです。


後場に入ってからも比較的堅調な展開が続いていましたが、先物の売り仕掛けを受けて14:37以降に急速に上昇幅を縮めていますが、14時台に後場が始まった香港のハンセン指数が弱含むと同時にシカゴグローベックスのダウ平均先物の価格も下落、ドル円相場もやや円高ドル安傾向になったことを受けて売り方が少し強気に転じたことが影響していると推測されます。


さすがに大引けそのものやその少し前の時間帯に日経平均先物や日経平均寄与度の高い銘柄を中心として出来高が膨らむ形で激しい攻防が繰り広げられて少し値を戻して終えていますが、先に述べたように一部の銘柄ではむしろ大引けで売り方が買って一段と値を崩しており、銘柄などによって売り方と買い方の優位性が異なる大引けとなっています。


この様に本日の相場も全体としては昨日と同様に中国株式市場もシカゴグローベックスの先物も日経平均の上昇を支援する材料を提供する形となっており、これらの点からも本日も昨日同様に大幅続伸して終わることが出来たともいえそうです。


なお、本日は日経平均が前日比+3.51%となったの対して、TOPIXが前日比+3.19%、東証1部時価総額が前日比+3.17%で値上がり銘柄1,602(93%)で極端に日経平均が偏って牽引することなくと東証の大型株はほぼ全面高となっています。


また、大証1部時価総額が前日比+3.72%、JASDAQ指数が前日比+3.42%、マザーズ指数が前日比+5.80%となっていますから、今日は東証1部などの大型株のみに偏ることのない上昇にもなっているという面でも全面高といえそうです。


なお、売買代金で見ると、東証1部が前々日の1.91兆円から前日の2.11兆円そして本日が2.61兆円、大証1部が前々日の341.38億円から前日の393.87億円そして本日が555.21億円と増加して薄商いが徐々に解消される傾向にある点も心強いかもしれません。


小型株や新興株が主体のJASDAQはスタンダードが6月25日の760.57億円、前々日の970.30億円、前日の1,012.26億円、本日が758.57億円、グロースが6月25日の84.73億円、前々日の96.43億円、前日の168.09億円、本日が66.91億円となっており、何れも3日間連続して増加したあと本日は東証や大証の大型株とは反対に本日は出来高が減少しています。


このように小型株や新興株が株価が回復したのに売買代金が低調な薄商いとなったということは、昨日までのセリングクライマックス的な投売りが終わって相場が反転し始めたものの、そこで資金を失ったり、含み損を抱え込んで動けない個人投資家が増えていることを示しているのかもしれません。


この後は別途コメントの形で主要銘柄や中国株式市場、シカゴグローベックスの先物、先に述べた大引けの辺りで急落させられた銘柄などを見てまいりたいと思います。

16件のコメントがあります
  • イメージ
    Abe_Reiji-2013さん
    2013/6/29 08:42
    Dca844dd3 6062152c8 


    本日の東京市場に大きな影響を与えたとされる中国関連では主要株式市場といえる上海・香港の株価の動きを確認したいと思います。


    香港のハンセン指数が前日比1.777%で上海総合指数 (SHCOMP) 指数が前日比1.497%と何れもプラス1%を超える上昇となりました。


    香港は初めから上昇しながら大引けに向けて上昇し、上海総合指数も始まりこそ前日比マイナスでしたが徐々に上昇して大引けでは前日比プラスで終わるなど何れも上昇傾向の相場展開となったことは、やはり世界的なリスクオンへの転換が始まっている証拠かもしれません。


    こうした中国株式市場の堅調さは東京市場の続伸の支援材料と成ったと思われますので、この点からみても東京市場の下落不安は和らぐ傾向になりつつあるようです。

  • イメージ
    Abe_Reiji-2013さん
    2013/6/29 08:45
    22c4db4ed 3441ccadb 9961b4088 

    次に東証の取引時間帯にも売買が行われているシカゴグローベックスのドル円とダウ平均の先物価格の動きを見て行きたいと思います。


    日本時間10:40(シカゴ時間20:40)から日本時間11:30(シカゴ時間21:30)頃に掛けて出来高が増えてドル円先物の円安ドル高が進んでおり、それを受けて11:30頃一時99円目前まで円高ドル安となったことは前場の株価上昇への支援材料として働いたと思われます。


    後場に入ってからも13;00から14:00過ぎまで再び99円目前まで円高ドル安となっていたことが株価の高値水準での安定をもたらしたと思われますが、14:00過ぎから特に東証の大引けの時間にあたる日本時間15:00頃に掛けて約98.7円まで急速に円高ドル安が進んだことは逆に14:30以降に東証が値を崩す切っ掛けとなったのではないでしょうか。


    また、日本時間10:40(シカゴ時間20:40)から日本時間11:30(シカゴ時間21:30)頃に掛けて出来高が増えてダウ平均先物も上昇したことは、東証の前場の後半の上昇を支援する材料として機能したと思われます。


    そして大引け直前の時間にあたる日本時間14:30(シカゴ時間0:30)以降にダウ平均先物も下落しており、このことが東証のこの時間帯で値を崩す材料の一つ伴ったようです。


    このように本日はシカゴグローベックスの先物は為替でも米国株式指数でも日本時間10:40(シカゴ時間20:40)から日本時間14:00(シカゴ時間0:00)過ぎまでは日経平均の上昇の支援材料となったものの、日本時間14:30(シカゴ時間0:30)以降の日経平均の下落の支援材料ともなっており、良くも悪くも外部要因として東証の株価を左右する役割を担ったようです。


    このことを考えると今晩の米国市場の動向は来週月曜日の東京市場に大きな材料となるため、確認して参りたいと思います。

  • イメージ
    Abe_Reiji-2013さん
    2013/6/29 08:50
    7cc0e1ac9 306a1f013 8fcf993bc 


    昨晩の13,700円(前日13,395円、東証終値比+23円)でその頃のドル円が98.2円(前日98.4円)くらいでしたから為替はシカゴ日経平均終値の頃より0.2円の円高ドル安でNYの日本株ADRは東証終値比で僅かながら上昇していますので、来週月曜日の東京市場の株価が僅かながら続伸するかほぼ横ばいで始まるものと思われます。


    NYダウが14,909.60ドル(前日15,924.49ドル、前日比-114.89(-0.76%) 、15,924.49ドル、前々日14,910.14ドル、前々日比+114.35ドル)と前日比で下落して前々日並みに戻っていますが、その影響を受けて下落しても尚東証終値比え僅かながら続伸となっています。


    では、いつもの様に主な銘柄の動きを確認して参りたいと思います。


    ただし、NYダウが下落していることと並行して日本時間23:30(シカゴ時間10:30)、日本時間4:55(シカゴ時間14:55)に下落しています。


    なお、シカゴ日経平均先物の出来高は約47,000と前日と前々日(約55,000)、6月25日(約67,000)よりも薄商いの形になっていますので、東京市場も薄商いは続くのかもしれません。


    また、NYの日本株ADRは下記の通り通りとなっており、ほとんどの銘柄で東証終値比で僅かながら上昇していますので、その点からも素直に東京市場も上昇して始まりそうです。


    ファーストリテイリング 33,382円 東証終値比-68円(東証終値比-0.2%、前日終値31,063円)

    ファナック 14,384円 東証終値比+4円(東証終値比+0.0%、前日終値14,174円)

    京セラ 10,092円 東証終値比-8円(東証終値比-0.1%、前日終値9,874円)

    ホンダ 3,694円 東証終値比+9円(東証終値比+0.2%、前日NY終値3,642円)

    トヨタ 5,984円 東証終値比-6円(東証終値比-0.1%、前日NY終値5,986円)

    日産自動車 990円 東証終値比+19円(東証終値比+1.9%、前日NY終値990円)

    ソニー 2,101円 東証終値比+23円(東証終値比+1.1%、前日終値2,085円)

    三井住友 4,572円 東証終値比+22円(東証終値比+0.5%、前日NY終値4,509円)

    三菱UFJ 615円 東証終値比+3円(東証終値比+0.5%、前日NY終値597円)

    みずほ 204円 東証終値比-2円(東証終値比-1.0%、前日NY終値200円)

  • イメージ
    Abe_Reiji-2013さん
    2013/6/29 08:51
    0c562e2f5 94097cd42 

    いつもの様に日経平均寄与度の大きい代表銘柄であるファーストリテイリングとファナックを見て行こうと思います。


    やはり日経平均寄与度が代表銘柄ということもあり、両銘柄共に朝の寄り付きから前場の引けに掛けて基本的に右肩上がりに上昇し、共に14:34頃から一旦下落して14:50頃から再び上昇に転じています。


    そして大引けで朝の寄付きよりもファーストリテイリングは約2.5倍、ファナックは約4倍へ出来高が急増しており、機関投資家同士の最後の株価の攻防が行われ、終値が本日の最高値に近くなっていることから買い方が勝利したことを物語っているように思われます。


    しかし、ファーストリテイリングが前日比+1,950円上昇して日経平均を超える約6%の上昇になったのに対して、ファナックは最近の世界の株価や経済の低迷に伴う設備投資の伸び悩みへの懸念が残っているのか前日比+380円の約2.7%と日経平均を下回る上昇率に留まっており、明暗がくっきり分かれています。

  • イメージ
    Abe_Reiji-2013さん
    2013/6/29 08:53
    5aa15e6bd F97d526e7 320810421 

    日経平均寄与度が比較的高いことで知られるほかの3社を見てみると、何れも日経平均の動きとほぼ連動して11:00過ぎから上昇し、14:30以降に下落へ転じた点は日経平均と同じです。


    また、京セラは前日比+340円で約3.3%と上昇率が日経平均並みに上昇し、14:50頃から反発して終値が本日の最高値近くとなっていて、ファーストリテイリングと似ています。


    ところが、信越化学が前日比+160円で約2.4%、ホンダが前日比+80円で約2.2%と共に下回り、大引けでは出来高が急増して激しい攻防が行われたものの、直前よりも下落して終わっているという点が京セラやファーストリテイリングとファナックという他の日経平均寄与度が高い銘柄と異なっています。


    大引けの出来高が朝の寄り付きと比べると信越化学は約4倍、ホンダと京セラは約3倍と極端に大きくなっており、3社共に大引けで買い方と売り方の機関投資家同士の最後の株価の攻防が行われたことを物語っているように思われますが、京セラは買い方の勝利、信越化学とホンダは売り方の勝利と分かれる形となりました。

  • イメージ
    Abe_Reiji-2013さん
    2013/6/29 08:54
    4f6231eb7 F97d526e7 4691faa76 

    自動車メーカー3社について見てみると、何れも日経平均の動きとほぼ連動して11:00過ぎから上昇し、14:30以降に下落へ転じた点は日経平均と同じです。


    しかし、3社共に本日の大引けが朝の寄付きよりも多くて本日最高の出来高になると共に終値が直前より下落して終わっており、最後に売り方が仕掛け的な売りを強烈に行って勝利を収めたことが判ります。


    特にこの大引け付近での下落によりトヨタは6,000円、ホンダは3,600円の大台を割り込まされて上昇幅を半分近く消す形となっており、投資家の心理を冷やす効果を狙ったものといえそうです。


    14:00過ぎから円安ドル高となったことを材料として売り込まれた面もあるようですが、最後の強烈な売り浴びせによる終値の急落からすると、著名な大型株で日本の大手機関投資家や外資系でも長期保有の機関投資家の保有が多いとされる銘柄ともいえるため、別の思惑による売り方の仕掛けと思われるので、今後の動向が注目されるのではないでしょうか。

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    Abe_Reiji-2013さん
    2013/6/29 08:55
    4e31918e0 D8e0dc734 2bee48995 

    本日は3社共に上昇しており、日経平均の上昇に支援され、13:20頃に何れも本日の最高値をつけ、14:30過ぎ頃からの下落にも拘らず前日比プラスで終えたのは共通しています。


    しかし、ソニーは前日比+43円で日立は前日比+16円と共に2%を超えるものの、大引けの出来高が朝の寄り付きと比べると大きくなると共に後場の最安値レベルが終値となって売り方の勝利となって日経平均の上昇率を下回る結果に終わっています。


    両銘柄共に著名な大型株で日本の大手機関投資家や外資系機関投資家の保有が多いとされる銘柄であることから考えると、ホンダやトヨタと同じくそのことが理由となって大引けで売り方の仕掛けで下落させられたと思われますから、その思惑や今後の動向を注意する必要がありそうです。

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    Abe_Reiji-2013さん
    2013/6/29 08:56
    Ee413a4aa 5a1a7686d 7f658957f 

    メガバンクについて見てみると三井住友が前日比+130円、三菱UFJが前日比+24円、みずほが前日比+9円と3行共に終値が前日比プラスとなっています。


    しかし、三菱UFJとみずほが日経平均並みの上昇率となったのに対して、三井住友は約3%弱の上昇に留まって日経平均並みの上昇率を下回っています。


    また、本日は3行共に大引けで出来高が朝の寄付きよりも多く本日最大となっているのは共通しています。


    しかし、三井住友と三菱UFJが14:25頃から下落に転じるなど他の主要銘柄より早くから下落し、朝の寄り付きと比べると約2倍を超える出来高となって直前より下落して後場の最安値レベルが終値となるなど大引けに向けて売り方が仕掛け的な売りを強烈に行って勝利を収めたことが判ります。


    両銘柄共に比較的国内の機関投資家の保有が多いとされる銘柄であり、そのことが共通するほかの大型銘柄と共に売り方の仕掛けと思われる急落が生じており、その思惑と今後の動向に注意が必要な銘柄となっているように思われます。

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    Abe_Reiji-2013さん
    2013/6/29 08:58
    Ad2718779 2d16114a0 E28e0f5a8 

    不動産大手3社について見てみると、三井不動産は前日比+129円、三菱地所は前日比+165円、東急不動産は前日比+39円と何れも日経平均を大幅に上回る上昇率となっていますから、不動産業が業種別値上がり率でトップとなったことが顕著に現れています。


    世界的な金融引き締めや金利上昇の懸念が和らいだことが不動産投資の活発化を意識させ、相場の急回復に繋がった流れが続いており、大幅続伸したのでしょう。


    3社共に大引けの出来高が朝の寄り付きと比べると大きくなったのは共通しています。


    しかし、東急不動産はほぼ大引けの出来高が朝の寄り付き並みで14:30過ぎ頃からの下落や終値が低めになることがありませんでした。


    これに対して、三菱地所と三井不動産は大引けの出来高が朝の寄り付きと比べると約2倍を超える出来高となって直前より下落して終値が決まっており、著名な大型株で日本の大手機関投資家や外資系でも長期保有の機関投資家の保有が多いとされる銘柄であり、かつ蜜・三菱という日本を代表する大手企業グループの主要企業であることが影響したのか、売り方の仕掛けと思われる急落が演出されており、その思惑と今後の動向に注意が必要かもしれません。

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    Abe_Reiji-2013さん
    2013/6/29 08:59
    A167cc7b7 Cefe28020 984988176 

    輸出比率が高い日産自動車と富士重工、そして森精機を見てみます。


    日産自動車が前日比+34円、森精機が前日比+31円と上昇したものの日経平均より上昇率が下回っているのに対して、富士重工が前日比+116円と日経平均より上昇率が上回っているという違いがあります。


    3社共に輸出比率が高い為替相場の影響を受け易いのが共通している筈なのですが、森精機と富士重工は大引けの出来高が朝の寄付きよりも少なめになっていると共に後場の最高値に近い終値となっており、最後の売り方の仕掛けと思われる急落は起きていません。


    ところが、日産自動車は14:35からの下落で約1.5%の下落となって日経平均より上昇率が下回ると共に後場の最安値レベルが終値となるところまで下落させられ、大引けの出来高が朝の寄付きよりも多くなって本日最大となり、大引けでも直前より下落して終値が決まっており、最後に売り方の仕掛けと思われるものが入っており、やはり他の著名な大型株として国内機関投資家の保有が多いことから狙われたものと推測される為、その思惑と今後の動向に注意が必要かもしれません。

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    Abe_Reiji-2013さん
    2013/6/29 09:00
    3dd04b789 Ad2718779 F49c17ff1 

    三菱グループの主要銘柄である三菱商事、三菱重工、三菱電機を見てみましょう。


    何れも14時台に急落が起こりその間に三菱商事と三菱重工は一時約2%近く下落し、三菱電機も約1.5%下落と一気に値を下げ、大引けの出来高が朝の寄付きよりも三菱商事と三菱電機は約2倍、三菱重工は約3倍となって大きく売り込まれる形で後場の最安値レベルが終値となっています。


    このことから判る通り、為替相場の下落の影響ではなく、三菱グループの主要銘柄であり、日本の大手機関投資家の保有比率が高い銘柄でもあることが売り方の仕掛けによる大引け付近での下落を呼び込み、売り方勝利となったとも考えられることから、その思惑と今後の動向が注目されるのではないでしょうか?

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    Abe_Reiji-2013さん
    2013/6/29 09:02
    79ef12637 F95d39d47 322d8f21d 

    主要銘柄である大手保険会社として国内の主要な基幹投資家となっているの東京海上と第一生命、T&Dホールディングスを見てみましょう。


    何れも14:35頃から急落が起こって一気に約2%近く値を下げ、大引けの出来高が朝の寄付きよりも多くなって後場の最安値レベルが終値となっています。


    このことから判る通り、為替相場の下落の影響ではなく、主要銘柄でかつ日本の大手機関投資家を代表する銘柄でもあることが要因となって、売り方の仕掛けによる大引け付近での下落が行われ、売り方勝利となったと推測されることから、その思惑と今後の動向が注目されるのではないでしょうか?

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    Abe_Reiji-2013さん
    2013/6/29 09:03
    507a9477f 1b9ce460f 05beecce0 

    主要銘柄である大手商社の伊藤忠商事と丸紅、三井グループの東芝を見てみましょう。


    何れも14:34頃から急落が起こって一気に値を下げ、大引けの出来高が朝の寄付きよりも多くなっており伊藤忠商事と丸紅は本日の最安値レベル、東芝は後場の最安値レベルが終値となっています。


    このことから判る通り、為替相場の下落の影響ではなく、主要銘柄であり、日本の大手機関投資家の保有比率が高い銘柄でもあることが売り方の仕掛けによる大引け付近での下落が行われ、売り方勝利となったと推測されることから、その思惑と今後の動向が注目されるのではないでしょうか?

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    yoc1234さん
    2013/6/29 11:16

    こんにちは。

     

    上昇相場の特有の最後で帳尻合わせの売りが出たということでしょうか。

     

    このくそ暑いのによくみんなやっています。

     

    昨日はマンションの支払日で銀行に行きました。

     

    キャッシュで買ったので安心です。

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    Abe_Reiji-2013さん
    2013/6/29 11:58

    こんにちは。

     

    上昇相場特有の最後の方の調整売りにしては、選ばれた銘柄が奇妙なので、売り方が何らかの思惑を持っていそうで気になっています。

     

    ドレッシングの買いが入らなかったのは東証の時価総額やそれとの関係性が強いTOPIXが日経平均の上昇率を下回っていて、かつ、その差のほとんどが箭内家が約半分を所有していて、機関投資家の保有が少なくドレッシングが不要なファーストリテイリングとなったことや、逆に日本の機関投資家の保有が多い銘柄はそれ程上昇しなかったことからも明白と思われます。

     

    売り方が日経平均の寄与度が高い銘柄の売りを仕掛けるなら、先物の売り方が自分のポジションを有利な形で終えるための売り方のドレッシングと思えるのですが、そうではないことが気に掛かっています。

     

    暑い日が続いていますが、トレードをしているプロはコンピュータの温度管理もあって涼しい部屋で行っているから、関係なく積極的に行えるのでしょう。

     

    月曜の反落はなさそうなのは良いことですが、その先は意外と見え難い一週間になりそうに感じますね。

     

    PS:良いマンションが手に入った用でよかったですね…いくら低金利とはいえキャッシュで買った方が後の心配がいらない分気が楽でよいですよね。

     

    良い6月になったようですね。

     

  • イメージ
    skybbさん
    2013/6/30 23:12
    終わってみれば、月足陽線、

    75日線(13419円)をも上回って終わりました。

    月替わりで反転攻勢になるか。

    どこまでリバウンドがあるのか。ただし7月第一週がカギですか、、、、

    見ものですね。
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