おはようございます。
昨晩のシカゴ日経平均先物はシカゴ時間16:00(日本時間6:00)で13,020円(前日13,340円、東証終値比ほぼ横ばい)でその頃のドル円が97.7円(前日97.7円)くらいでしたから為替はほぼ前日のシカゴ日経平均終値のときとほぼ同じ、も日経平均先物も東証終値とほぼ同じと変化のない状態となっています。
シカゴダウ先物はシカゴ時間15:00(日本時間5:00)で14,588ドルとなっており、シカゴ時間8:30(日本時間23:30)とほぼ同じ水準に戻っています。
これを受けて戻った筈のシカゴ日経平均先物はシカゴ時間8:30(日本時間23:30)で12,950円からシカゴ時間15:00(日本時間5:00)で13,025円とダウ先物よりも大きく戻しているのですが、シカゴ時間8:30(日本時間23:30)のドル円が97.6円くらいで為替はほぼ同じなのに大きく戻しているのは、日本市場がNYよりも落ち着きがあると見られているのか、それとも明日のNYが反発することを先取りしているのか不明です。
なお、シカゴ日経平均先物の出来高は約67,000と前日並みに薄商いの形になっていますから、今日の東京市場も薄商いは続くのかもしれません。
しかし、NYの日本株ADRは下記の通り通りとなっており、日経平均寄与度が大きいファーストリテイリングとファナックこそ東証終値比で上昇していますが、自動車大手3社、メガバンク3行、京セラソニーが東証終値比でマイナスとなっていますので、個別銘柄から見ると続落して始まり、ファーストリテイリングとファナックが日経平均と共に全体の株価を牽引して値を戻して行くのか、それともNY日本株ADRで主要銘柄が下げた流れが影響するのか判断し難い結果となっています。
みなさんはどう判断されますか?
ファーストリテイリング 30,456円 東証終値比+156円(東証終値比+0.5%、前日NY比-3.05%)
ファナック 14,322円 東証終値比+52円(東証終値比+0.4%、前日NY比-2.67%)
京セラ 9,595円 東証終値比-25円(東証終値比-0.3%、前日NY比-4.16%)
ホンダ 3,462円 東証終値比-38円(東証終値比-1.1%、前日NY比-3.35%)
トヨタ 5,693円 東証終値比-57円(東証終値比+1.0%、前日NY比-2.53%)
日産自動車 990円 東証終値比-5円(東証終値比-0.5%、前日NY比-4.39%)
ソニー 1,993円 東証終値比-18円(東証終値比-0.9%、前日NY比-2.16%)
三井住友 4,279円 東証終値比-46円(東証終値比-1.0%、前日NY比-1.24%)
三菱UFJ 584円 東証終値比-9円(東証終値比-1.6%、前日NY比-2.51%)
みずほ 190円 東証終値比-5円(東証終値比-2.6%、前日NY比-2.26%)