控除率は宝くじが50%、パチンコは10~15%、競馬は25%とされています。
競馬の25%とは100円買って25%の寺銭を払って75円となること。
だが、勝った時のことを検証すると儲けの50%取られていることになる。
たとえば二人が100円ずつ出し合って将棋を指します。
勝った方が200円を取る。これは寺銭なし(控除率0)の賭けです。
ところが、JRAという胴元が入ったとすると勝った人は175円もらえて75円の儲けとなりそうですね。
でも実際は総売り上げ200円の25%、つまり50円取られている。
だから勝った人に入る金額は150円なのです。
負けたら100円失い、勝っても50円しかプラスがない・・・・
控除率25%というのは儲けの25%を収めているのではなく、総売り上げの25%ということ。
25%の寺銭の壁は想像以上に高いですね。
勝つためには当る確率を上回る倍率のオッズだけを買い続けること。
つまり「人気の無い実力馬を探す事」や、「強い馬(人気馬)を買うのではなく、そのレースの条件で最も能力を発揮できる馬を買うこと」が重要ですね。
それがなかなか難しいですが・・・・
パチンコの控除率は一台一台違います。控除率がマイナス(機械割り100%越え)のお宝台から控除率25%の最悪台(回らない台)。
座る台によってかなりの差があります。(今は昔ほど差が有りません)
平均して10%~15%とされています。
この意味は10万円使ってその10%~15%。つまり1万~1.5万円負けるということでは、有りません。
使った金額ではなく、打った玉の10%~15%負けるという事です。
つまり4円の玉を1分間打つと100発飛ぶので、1分間で4円の勝負を100回しているという事、1分で400円、1時間で24000円、10時間も打てば24万円の玉を打っている計算。
控除率10%~15%の台を10時間打つと平均24000円~36000円負けるという計算です。
勝つためには、控除率がマイナスの台、つまり勝つ確率が計算上50%を超える台(ボーダーラインを超える台)を常に打つことですが、
今の時代では、かなり難しいようです。
宝くじの控除率は50%。これは論外。頑張りようが有りません。
運に頼るしか有りませんね。
これはギャンブルではなく、奇跡に近い夢を買うもの。ハズレて当然、当れば人生変わるかも?
良くなるか悪くなるかは判りませんが・・・
やっぱり株が努力しだいで、勝てそうですね。
でも、財産を失った人も沢山います。
無理をせず、アツくならず、冷静に判断して、楽しい株ライフをこれからも送りたいですね。