こんにちは。
今日の前場の動きを見ていると、底値は見えてきたようです。
前日比でプラスと表示されていますが、これはあくまで前日終値比のプラスであって、前日の同時間対比では上昇しているとはいません。
また、ドル円相場も前日比では円安ドル高に成っていますが、こちらも前日同時間対比ではむしろ円安ドル高に成っています。
しかし、朝の寄付きの後に何度か先物の出来高が増えたタイミングでは上昇し、そこから大きな下落が見られず、次の仕掛けでまた上昇するという形になっています。
つまり、上昇を素直に受け入れる方向になっており、弱気モードが薄れつつあるように見えます。
こうした当たりから推測すると、仮にドル円が90円水準まで円安ドル高となったとしても、恐らく日経平均は12,000円の近辺で留まると考えて良さそうです。
従って、今日が底値かどうかは別にして、底値のラインはほぼ確認できており、下値不安はかなり後退したようです。