やはり真剣に考えるべき ６月３日(月）２２時２４分

[堅実さん]

　ネットで、ある家庭の生活の話が出ていた。創作かもしれないが、サラリーマン家庭の家計が、大変な状況であった。

 

　これで良いとは言えないが、わたしは、何とか年金生活で、健康さえ注意してさえいれば、何とか生きられる。しかし、今の日本社会は、なんと住みづらくなったものだと思う。

 

　そうすると、政治が良くなって欲しいと考えるのは、当然思いつくことである。政治家は、更に自己研さんが必要なことはいうまでもない。一部の人の利益を優先し、全体の利益は低下するような政治では困る。

 

今の自民党議員は、農業団体（農協）の利益ばかり優先しすぎていると思うし、日本医師会の利益優先が目につく。また電力自由化と言いながら、民主党議員は東電の労働者の利益を優先し、今では消極的になっている。

 

そして、選挙の度に、投票率の低下が気になる。誰だって、このままでいいと思っている人は少ないと思う。しかし、そうなら、何故投票率が低いのかである。一口で言えば、真剣さが無いのである。不満を、持っていながら、自己には甘く、小さな世界の中で生きているのである。豊かな社会で生まれたので、政治には無関心でもいいと思っている人が沢山いるのである。

 

投票率が低くて、喜んでいる政党もある。公明党と日本共産党である。この政党は、皆さん選挙に行きましょうとは、表立って言わない。投票率が上がれば、この２つの政党の当選者数は下がるからである。

 

　こんな風にも考えてしまう。こんなことだから、質の悪い候補者が出てきて、当選するのかと思う。最近思い当たるのは、大阪辺りの芸能界から出てきた市長である。そして更に、質の悪い政治になり、国民の生活は悪化するのでは。