牛丼大手は客数減少と原材料費高騰で3社とも営業減益

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牛丼大手は客数減少と原材料費高騰で3社とも営業減益

大手牛丼チェーン3社の2012年度決算が出そろい、原材料価格や人件費の高騰で利益率が落ち込んだほか、競合との競争激化で既存店売り上げで伸び悩み、全社が大幅な営業減益となったそうです。

今年度は2月に行われた米国産牛の輸入規制緩和による原料価格の低減や新規出店効果による売上高の上澄みを狙い、松屋以外の2社が増収増益を予想しているそうです。

 

最大手の「すき家」を展開するゼンショーHDが発表した3月期連結決算は、営業利益が前期比で約3割減少し、牛肉やコメなどの原材料価格だけでなく、電気料金の値上げが大きな負担となったようです。

牛丼はこの3月4月で底を打ち、アベノミクス効果で総じていい影響が出ているとのことで、新規出店効果や販管費削減で、2014年3月期の業績予想は、すべてで2ケタ増と強気な計画を打ち出したそうです。

 

「松屋」を展開する松屋フーズの3月期連結決算も、売上原価が食材の仕入単価の上昇で、営業利益は6割以上減ったそうです。

輸入牛肉の規制緩和されたものの、円安で原材料価格の高止まりはしばらく続くと予想しており、今期はとんかつ業態の新規出店を進めるなど牛丼以外の事業も強化するそうですが、増収減益となる見込みだそうです。

 

決算期が2月期の吉野家HDは、3年ぶりに最終赤字に転落しており、競合各社よりも牛丼の価格が高いことで利用客が目減りし、吉野家の既存店売上高は2.3%減と落ち込んだそうです。

この打開策として、同社は4月18日から牛丼並盛りを380円から100円値下げし、他2社の価格に揃えており、今期は広告費を8割増やすなど販促活動を強化するそうです。

常務取締役以上の役員報酬を5月から3カ月間減額するなど人件費削減も進め、2014年2月期は増収増益を目指すそうです。

 

消耗戦は結果的に終始を悪化させたようですね。

値下げした吉野家は本当に増収増益となるんでしょうかね。

 

7550:1,286円、 9887:1,581円、 9861:115,900円

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