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コモディティ投資信託

コモディティ投資信託とは
コモディティ投資信託とは、原油や金、大豆、トウモロコシなどの商品に投資を行う投資信託です。コモディティとは、"商品"という意味です。

コモディティ投資信託は、基本的に商品先物取引に投資します。商品先物取引とは、将来のある時期に決められた価格で商品を購入、または売却する契約のことです。購入した商品をその時期までに売却すれば、実際に商品を手にすること無く、売買差益だけを得ることができます。商品先物取引は世界的な受給状況や天候状況の影響を受けて変動するため、ハイリスクハイリターンの投資と言われます。ETFもあります。

コモディティファンドの中には、資対象が商品そのもの(=先物)ではなく、企業の信用のもとで発行される商品指数連動債が投資対象の場合があります。その場合は信用リスクが発生するので注意が必要です。

おすすめは流動性が高く、絶対量が決まっている金です。
商品指数連動型投資信託
商品指数連動型投資信託は商品指数に連動する動きをする投資信託です。日経225に連動するインデックスファンドのコモディティ版と考えれば良いです。商品指数(商品価格の同行を表すために複数の商品価格から導き出された数値)と近い値動きをするため、商品指数に使われる商品を組み込んでいます。複数の商品に分散投資していることから値動きは緩やかになり、インデックスファンドとなります。
コモディティのメリット
コモディティ投資信託は株式市場が低迷すると、商品市場に資金繰りが流入して価格変動が上昇しやすくなる傾向にあります。株式市場と逆相関にあるので資産の分散先としてポートフォリオにも組み込まれます。また、インフレで物価が上昇する時、コモディティの価値も上がっていくのでインフレ対策になります。
コモディティのデメリット
コモディティ投資信託にもデメリットがあります。コモディティ投資信託のデメリットは、株式や債権と異なり、利息や配当が無いことです。保有することによって得られるインカムゲインが無いため、価格変動による差額分だけが利益(キャピタルゲイン)となります。
価格が変動しなければどれだけ長期保有しても一切利益を生みません。その割りにコモディティ投資信託の手数料は高いため、元本割れとなることもあります。そのため、長期投資には向かないとも言われています。

また、コモディティ投資信託の投資先である商品指数市場は、市場規模が小さいことから、大きな資産を持つ投資筋から投機マネーが流入することで価格を操作されることがあります。投機筋によって投機マネーが市場が下落に流入すると、商品が持つ本来の価値以上に価格が値上がりすることがあります。逆に、投機マネーが商品市場から流出すると、価格が下がります。投機マネー自体が悪とは言いませんが、投機筋の利益追求に巻き込まれて損をするリスクがあります。
ポートフォリオにおけるコモディティ投資信託の割合
これからの商品市場は、新興国の経済発展によって価格が上昇していくと言う見方もありますが、コモディティ投資信託の持つデメリットを考えると、ポートフォリオにおけるコモディティ投資信託の割合は5%程度に留めるのが良いと考えます。

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