\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

WERDさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ13件目 / 全21件次へ »
ブログ

北朝鮮と核

最近、北朝鮮の核ミサイル攻撃の話題が上がっているが、北朝鮮のもう一つの脅威としては、その工作力があげられるだろう。メディアなどでは時々報道されることもあるが、某宗教団体や企業などを隠れ蓑にした工作機関が日本には多数存在し、北朝鮮への送金窓口になっているのだ。

北朝鮮の潜在的な核の脅威を紹介したいと思う。

ケース1
核兵器は、1トンないしは2トンくらいまで小型化するのには北朝鮮の技術でもそんなに難しいことではない。夜間、漁船に偽装した工作船によって小型核を日本に持ち込み、その後、偽装トラックに積み込み、首都圏の中心部まで輸送。政府機関の中枢部をピンポイントで爆破する。

以前、イージス艦が漁船と衝突事故を起こした事件からも分かるように、日本政府は日本海に航行する小型漁船の位置を100%把握しているわけではないということ。小型核は、小さな漁船でも持ち込むことが可能だ。メディアなどではミサイル攻撃に焦点が当たりやすいが、ミサイル攻撃は、迎撃される可能性があり、技術上の問題からピンポイントにターゲットを攻撃することができない。工作船と秘密トラックで輸送した方がコスト上、ミサイル攻撃よりもはるかに安上がりだ。

しかし、これらの考えは時代遅れになりつつある。
この手の議論は、キューバ危機のときには既に存在していた。キューバに持ち込まれた核が、ボートピープルなど難民船に偽装した船により、アメリカ本土に持ち込まれることを政府は懸念していたのだ。
ただ、実際のところは、陸続きであった欧州などでも、こうした核の持ち込みが確認された事例は一つも存在しない。北朝鮮を含め物流ネットワークは厳重に管理されており、工作船による密輸はほぼ不可能な状態にまで改善されてきている。

ケース2
日本において北朝鮮からの拉致問題が発生していた1970年代に、既に東側諸国から核兵器が日本国内に持ち込まれていたとしよう。それらが現在まで日本国内に保存され、爆弾トラックによる核テロに利用される。

これはありえないケースだ。核兵器には耐用年数がある。仮に当時持ち込まれたとしても、現在まで起爆可能な状態で保持することは不可能だ。

以上2つのパターンが存在するが、いずれも起きる可能性はほとんどないと言える。

ただ、実際にそれが起こったらどうなるか?その場合についても予想してみたい。

ケース3
日本国内で、小型核を利用した核テロが発生。政府は北朝鮮による攻撃を主張するが、当国家はそれを否定。その後、国籍不明の謎のテロ集団Aが犯行声明を発表。彼らが何者なのか政府は特定できず、事件は闇の中に。

自衛隊は戦争によって国民をテロから守ることは可能だが、ゲリラ的なテロリストには対応できないということだ。
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。

ネット証券比較

みんかぶおすすめ